たいへん面白い本でした。

いま話題の本を読みました。

コレ。


ご存じのとおり、著者のピーター・ナバロは、米国の通商と国防をリンクさせて外交戦略を策定する　「国家通商会議」　のトップです。


軍事に精通し、「対中強硬派」　と言われていますが、本書の中では中国の拡張主義を平和的に阻止するにはどうしたらいいか…　　という点に多くの紙面を割いています。

もちろん、最悪の場合の　「やったるで」　にも言及しています。


日本をはじめとする同盟国との関係をどうすべきか、ということについても極めて明快に述べられていて、来日した国防長官がかわいいワンコで、安倍ちゃんがエエ飛行機乗って、ワンハーフ回らせてもろたワケも、この本を読めば　「なるほど」　と手のひら叩いてガッテンします。


あの首相歓待は　「すべてこの本に書かれているようにしまっせ！」　っちゅう、中国に対するメッセージになったと思います。


中国の連中も、いまごろこの本読んで　「どないしよ…」　とあれこれワル知恵働かせてるのとちゃいますか。

中国向けの芝居ですから、安倍ちゃんは、あんまり調子に乗らない方がいいでしょうね。


２，０００円でしたが、中身の詰まった４００ページ。　　　ベトナム旅行中に一気に読ませていただきました。

ご訪問いただきありがとうございました。
もしよろしかったら、下のボタンをぽちっとしてくださいませ。

コメントもいただければ幸いに存じます。

にほんブログ村
あなたは 「 ポチッ 」 と したく なぁ～ る～