地球の裏側から一冊の本をとりよせました ^^
絵本です。
ネットで本の検索をしていて、本の題名とレヴューが気になったので購入いたしました。
作者は「 前田海音(みおん) 」さんという、当時小学校3年生のおんなの子です ^^
前田さんは脳神経の病気で3歳のころから入退院を繰り返しておられました。
「 二平方メートル 」というのは前田さんが長い時間をひとりで過ごす病院のベッドの広さです。
このせまい世界で、ちいさなおんなの子がいろんなことを考え、いろんなことに気づきます。
そうして、前田さんはとても小学生とは思えない高みにたどりつかれます。
多くは控えますが…
「 生きていることのすばらしさは気づきにくいということもわたしは知っている 」
この一行を目にしたとき…
ある本と人物を思い浮かべました。
「 生きて死ぬ智慧 」
かつて生命科学の第一人者であった作者「 柳澤桂子 」さんもまた、原因不明の難病におそわれ、ながいあいだベッドの上でひとり病魔と孤独に向き合われました。
そしてある日とつぜん、お釈迦さまとおなじ「 悟り 」を体得されます。
この本で述べられている「 ものごとを二元的にとらえることのくだらなさ 」はその後のわたくしの世界観をおおきく変えました。
同様に、前田さんがせまい空間でひとり自分を見つめつづけることでたどり着かれた真実の重みに感動いたしました。
「 二平方メートルの世界で 」…
おおくのみなさんに読んでいただきたい一冊でした ^^
どうです?
たまにはええこといいまっしゃろ? ^^;
今日は昨日よりきっといい一日になります
明日は今日よりもっといい一日になります
明日は今日よりもっといい一日になります
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コメントもいただければ幸いに存じます。
悟りを開いていると思われる知人によれば。
この二人の作者もそのことに気づかれたんでしょうね。
年に1、2回その知人の話を聞いて幸せをもらいますけど、
一晩寝たら元の木阿弥。
忘れたくないんですけどね。
そのような書物を読むことで
日頃の悪行が中和できるんですか?
自分の内面を徹底的に見つめていくと森羅万象の理が見える… そんなことなんですかねぇ…
「濡れ手で世俗」なわたしにはたどりつけない境地ですわ ^^;
これぐらいではぜんぜん中和できひんのよ… ^^;
て…
なにゆわせんねん!
ほんまにもぉ…