いまさらではありますが、「 令和 」… いい元号だと思います。
出典は「 万葉集 」ということで…
という一文から引用されたとうかがいました。
これを現代のことばに訳すと…
( 出典・訳とも「月刊致知」から )
ということになるそうです。
麗しくさわやかな一行目だけが有名になっていますが、この文章全体からは、やさしく、たおやかで、こころ豊かな気品や色気さえ感じます。
「 令和 」は漢字で書かれた元号ですが、その底流にゆたかな「 和のこころ 」をたたえた「 ひらがな 」の元号なのだとわたくしは思うのです。
いっぽう、「 平成 」は中国の古典「 史記 」の中の「 内平外成(内平かに外成る) 」という文章から引用されたといわれています。
意味は「 天地、内外ともに平和が達成される 」ということですが、「 令和 」と並べてみると、直截的で「 あそび 」のないことばのように感じます。
もちろん、令和という元号がよくて、平成がわるいということではありません。
平成時代をふりかえると、わが国が戦争に巻き込まれることはなかったものの、世界全体を俯瞰すれば、とても平和な時代であったとはいえないと思います。 おおきな災害もありました。
我が国と国際社会が抱えるこうした問題は、これからも消えることなく存在し続けるでしょう。
そのなかでやさしくゆたかな「 和のこころ 」を持ち続ける… おおきな覚悟と努力が必要です。
一見おだやかに感じられるこの元号… わたくしは、そこに「 我が国を取り巻くさまざまな問題に立ち向かい、それらを克服することで、麗しく和やかな未来を築くのだ 」という、勁い覚悟が込められていると思うのです。
みんなでいい時代にしなければいけませんね。
たまにはいいこと言いまっしゃろ? ^^;v
あなたは 「 ポチッ 」 と したく なぁ~ る~
出典は「 万葉集 」ということで…
初春の令月(れいげつ)にして 氣淑(きよ)く風和(かぜやわら)ぎ
梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き
蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす
梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き
蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす
という一文から引用されたとうかがいました。
これを現代のことばに訳すと…
初春、麗しい月に爽やかな風が吹く。
鏡の前で女性がおしろいをつけているように白い梅の花が咲き、
貴人が身につける香り袋のように蘭の花が薫っている
鏡の前で女性がおしろいをつけているように白い梅の花が咲き、
貴人が身につける香り袋のように蘭の花が薫っている
( 出典・訳とも「月刊致知」から )
ということになるそうです。
麗しくさわやかな一行目だけが有名になっていますが、この文章全体からは、やさしく、たおやかで、こころ豊かな気品や色気さえ感じます。
「 令和 」は漢字で書かれた元号ですが、その底流にゆたかな「 和のこころ 」をたたえた「 ひらがな 」の元号なのだとわたくしは思うのです。
いっぽう、「 平成 」は中国の古典「 史記 」の中の「 内平外成(内平かに外成る) 」という文章から引用されたといわれています。
意味は「 天地、内外ともに平和が達成される 」ということですが、「 令和 」と並べてみると、直截的で「 あそび 」のないことばのように感じます。
もちろん、令和という元号がよくて、平成がわるいということではありません。
平成時代をふりかえると、わが国が戦争に巻き込まれることはなかったものの、世界全体を俯瞰すれば、とても平和な時代であったとはいえないと思います。 おおきな災害もありました。
我が国と国際社会が抱えるこうした問題は、これからも消えることなく存在し続けるでしょう。
そのなかでやさしくゆたかな「 和のこころ 」を持ち続ける… おおきな覚悟と努力が必要です。
一見おだやかに感じられるこの元号… わたくしは、そこに「 我が国を取り巻くさまざまな問題に立ち向かい、それらを克服することで、麗しく和やかな未来を築くのだ 」という、勁い覚悟が込められていると思うのです。
みんなでいい時代にしなければいけませんね。
たまにはいいこと言いまっしゃろ? ^^;v
ご訪問いただきありがとうございました。
もしよろしかったら、下のボタンをぽちっとしてくださいませ。
もしよろしかったら、下のボタンをぽちっとしてくださいませ。
コメントもいただければ幸いに存じます。
あなたは 「 ポチッ 」 と したく なぁ~ る~
かしこですわ。
私らボンクラは太刀打ち出来ません。
改めて御見逸れしました。
頭の中身が充実すると
まわりがおろそかに
雑な作りになるんやね。
て、なんでやねん!
ちゃんちゃん。