これからのハリ ^^ ～ 選定に至る思考錯誤 ～

これまでずーっとカツイチさんの「　長良　」を使ってきました。


シーズンを通して、瀬でもトロでもチャラでも「　長良の三本　」を使ってきました。

ハリスは１号。


場面に応じてハリの号数やハリスの長さ、ハリス止めへのセットの仕方などを変えて対応してきました。

おかげで「　どのハリを使うか　」迷うこともなく、ムダなハリの在庫を作ることもなくこれまでやってこれました。


永年使ってきた安心感もあり、たいした釣果は得られていませんが、じゅうぶん満足していました。

ところが去年この「　長良　」が製造中止になり、販売店の在庫も底を突いてしまいました。


シーズン前半はなんとか持ちそうですが、いよいよ「　次のハリ　」を決めなくてはなりません。


「　長良　」…　　カツイチさんの商品案内には…

「　長良型のキープ力と超早がけクラスの掛かりを融合、人工産攻略に効果的な進化型長良型。　　　保持力と掛りの早さという相反する要素と貫通性能、鈎強度をそのままに、保持力を更にUPさせる『ロングTR加工』によりバランスよく両立させ、追いの弱いスレ鮎、群れ鮎へスムースに取っつき、刺さり込みます。　」とあります。

同じような「　早掛け　」タイプのハリを選んで、各社のカタログに掲載されている画像に「　長良　」のフォルムを重ねて検討してみました。　　　赤いハリが「　長良　」です。


「　丸掛　」と「　最速　」がきれいに「　長良　」に重なって、赤い「　長良　」が見えなくなっています。


カツイチさんによると、「　丸掛　」は「　長良　」の後継バリということでした。

そして「　丸掛　」の商品案内には…

「　様々な状況に対応し、扱いやすい『狐型』と掛かればバレない『長良型』を一体化。　　　確実に掛かり鮎をキープし、水中バレ、空中バレ、底掛り等のトラブルを最小に抑える鮎鈎の理想を見直し、釣り手、釣り方を選ばない形状を改めて追求。　　　誰もが見て感じるロングアーム形状が見た目以上にトラブルを防ぎ、海産天然ソ上の高活性時の一気のアタリを確実に受け止め、人工産や低活性時の気のない貧弱追いをも上手く拾い、丸ごと掛けてくれます。『丸掛』の腕の長い、より丸みをおびた形状があらゆる河川のあらゆる鮎を掛けまくります。　」とあります。

なんだかよくわかりませんが、最後の「　掛けまくります　」に激しくこころ動かされます　^^


いちばん良さそうに見えるのはがまかつの「　Ｇハード　最速　」です。

「　長良　」よりもほんのわずかに針先が立っています。　　７号の線径も同じ0.41…

商品案内には…

「　低活性に威力を発揮！史上最速の早掛かり！　『超早掛かり』をコンセプトに、鈎先のコンタクトを徹底的に追求しました。　　　渇水時期の鮎をターゲットに試行錯誤を繰り返し、『これ以上鈎先角度が広くてはケラレる』『これ以上短くては掛かった鮎がバレる』という限界の形状を確立。　　　さらに究極の硬さと強さを誇る『G-HARD』が可能にする細軸・超尖鋭鈎先により、がまかつ史上最速の鮎掛け鈎が完成しました。　　　業界最速の驚異の早掛かりを体験してください。　」とあります。

うまいこと言うな…　　　でも「　丸掛　」の倍は高すぎますわ　^^;


ということで、価格も考慮すると結局「　丸掛　」になるのでしょうか…


ただ…


響きが「　まるはげ　」に似てるのがすこし気になる…　^^;


どなたかほかにいいハリ知りません？

過去の「　ひと工夫　」の記事はこちら

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