

約320年前の7月13日俳聖松尾芭蕉が山寺に行く途中 天童にて一面の色鮮やかな紅花の美しさに 感激して詠んだ句があります。「眉刷毛を面影にして紅の花」師の数多い作品の中で唯一女性を匂わせる句と言われております。
この後山寺にて有名な「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだのですが きっと師は紅花を見て母を思い出したのか初恋の人を思ったのか・・・心が満たされ豊だったはずだからこんな素敵な句が詠めたのでしょう。
さて今年も綺麗に咲きそろいました。 今日は紅花まつり開催イベントがありお駒会にも出席要請がきておりました。地元の貫津小学校の子供達の湯上山太鼓も披露され、緊張した面持ちがとても可愛かったですよ♪