全国的な寒波でみちのく湯の町天童温泉のあづま荘の庭も全て銀世界です。天童市が全国に誇る造り酒屋「出羽桜酒造」の数多い銘酒の中に雪漫々とネーミングされた吟醸酒が在ります。この地方では前日一片も雪がないのに次の朝起きてみると辺り一面満々とした雪景色に変わっているなんて珍しい事ではありません。そんな光景を見るたびこの雪漫々を思い出します。聞いたところによるとこの言葉は禅語で醜物も美しい物も覆い尽くされた雪の下には全てが平等であるという意味らしい。多くの雪は自然に恵みを与え長い間人々の暮らしを支え続けて来ました。でも確実に降雪量は年々減少している事を実感します。私が幼き頃は雪の晴れ間を待ち構えスキーやそり遊び、かまくら造りに雪下駄滑り、長靴の中がビショビショになっても夢中で遊び呆けて皸や霜焼けの子がいっぱい居ました。最近の雪はどかっと降ってもすぐ消えてしまいます。そんな事も関係しているのでしょうか、雪遊びをする子供の姿を見かけることは滅多にありません。寂しい限りです♪
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