被災者そっちのけの菅総理降ろし。
東北大震災で、下火になっていた政局転がし。しかし、再び総理降ろし(不信任決議の動きも含めて)が始まり、政局の混乱がエスカレートしてきた。
マスコミや国会議員も含めて退陣は国民が望んでいると言ういるけれど、(そういう意見も実際多いと思うが、)
政治家がそれを言うとき、それは政治家の自己利益、自分を優位にするための口実に利用されているのだと思う。
はたして、次期政権をまともに運営できる政治家はいるのだろうか?
今菅総理を降ろして、次に誰が政権を担うことができるというのだろうか。
管総理を超える(「ましな」と言いったほうが適切かもしれないが)政治家がいるとでも言えるのだろうか。
今の状況下で、今の政治家の中で、だれが、現政権以上のことをできると期待できるだろうか?
菅総理降ろしを図るならば、国民に対して、それだけの見通しを示してもらいたい。ただ崩せばいいというものじゃないと思う。政治を益々不安定にさせるだけである。
菅降ろしや、不信任決議をしようとするならば、「この政治家がリーダーになれば、この国難を見事に打開できます。」という見通しを、与野党を問わず国会議員として対国民に示してから、行動してほしい。それを示せないで、ただ引きずり降ろして、後は知りませんでは、与党にしても、野党にしても、国民に対して無責任ではないだろうか。国民にとっては、「与党だから」「野党だから」ではない。政治家は、国民に対して責任をもって行動してほしい。
もし仮に今、政権が変わったとしても、最初は、期待値で、支持率が上がるかも知れないが、
それは時間の問題で、3ヶ月~半年もすれば、また同じことになるのが関の山ではないか?。見え透いている。
安部内閣以降その繰り返しだったではないだろうか。しばらくすれば、不満政治家が勝手なことを言い出し、政権批判が始まり、支持率が下がるのは、目に見えている。いずれにしても政治が足の引っ張り合いをしている状況では、国民の期待に応えられる政権運営はできないだろう。
菅総理降ろしの目的
じゃなぜ、期待できないのに、菅降ろしに奔走するか。政治家は、政治を立て直すことより大事な事があるのだ。
政治家にとって「政局を転がすことは、自分に有利なポストや利権にありつける機会が増える」という思惑があるのだろう。
これは自己利益目的以外の何ものでもないと思う。対立で、短期政権を何度となく繰り返していれば、いくら国民が団結したり、すばらしい技術力があっても、国は衰退してしまう。
国の衰退よりも、自分の利益のほうが大事なのが、今の大方の政治家の姿ではないだろうか。国民の前に、菅政権の、不手際、失敗だけを、アピールして、退陣させようとしているのは自己利益目的以外の何ものでもないと思う。
自己利益が目的なのだから、協力しないで、失敗を待ち構えている。与党からも退陣の声が上がっているのは、これも、国民の支持を失いたくない、ひいては、選挙で勝てないと困るという自己保身以外のなにものでもない。
(選挙制度にも問題あると思うが)
原発事故の真の原因は、当初から利益優先により本来の安全対策を怠ってきたことに在ると思う。
それは自民党にも相当な責任があるはず。その本来の安全対策怠った結果、民主党に尻拭いをさせているのだというぐらいの責任感を持って行動すべきではないか。そういう認識無しに自民党が不信任決議案提出を画策しているのは無責任以外の何ものでもない。
この国難の状況下で何をやるべきかを、与野党含めて協力すれば、菅政権ももっとよい政策ができるはず。
国民にとって、特に被災者にとっては、真に協力して国難を打開することが政治家に対してやってほしいことだと思う。
この震災をきっかけに国民は団結しているのに、この危機の状況化でも団結できないのは政治家ばかり。本当に日本は衰退しだめになってしまう。
政治家の真の議論、国民のための議論、国民のための団結を期待する。
東北大震災で、下火になっていた政局転がし。しかし、再び総理降ろし(不信任決議の動きも含めて)が始まり、政局の混乱がエスカレートしてきた。
マスコミや国会議員も含めて退陣は国民が望んでいると言ういるけれど、(そういう意見も実際多いと思うが、)
政治家がそれを言うとき、それは政治家の自己利益、自分を優位にするための口実に利用されているのだと思う。
はたして、次期政権をまともに運営できる政治家はいるのだろうか?
今菅総理を降ろして、次に誰が政権を担うことができるというのだろうか。
管総理を超える(「ましな」と言いったほうが適切かもしれないが)政治家がいるとでも言えるのだろうか。
今の状況下で、今の政治家の中で、だれが、現政権以上のことをできると期待できるだろうか?
菅総理降ろしを図るならば、国民に対して、それだけの見通しを示してもらいたい。ただ崩せばいいというものじゃないと思う。政治を益々不安定にさせるだけである。
菅降ろしや、不信任決議をしようとするならば、「この政治家がリーダーになれば、この国難を見事に打開できます。」という見通しを、与野党を問わず国会議員として対国民に示してから、行動してほしい。それを示せないで、ただ引きずり降ろして、後は知りませんでは、与党にしても、野党にしても、国民に対して無責任ではないだろうか。国民にとっては、「与党だから」「野党だから」ではない。政治家は、国民に対して責任をもって行動してほしい。
もし仮に今、政権が変わったとしても、最初は、期待値で、支持率が上がるかも知れないが、
それは時間の問題で、3ヶ月~半年もすれば、また同じことになるのが関の山ではないか?。見え透いている。
安部内閣以降その繰り返しだったではないだろうか。しばらくすれば、不満政治家が勝手なことを言い出し、政権批判が始まり、支持率が下がるのは、目に見えている。いずれにしても政治が足の引っ張り合いをしている状況では、国民の期待に応えられる政権運営はできないだろう。
菅総理降ろしの目的
じゃなぜ、期待できないのに、菅降ろしに奔走するか。政治家は、政治を立て直すことより大事な事があるのだ。
政治家にとって「政局を転がすことは、自分に有利なポストや利権にありつける機会が増える」という思惑があるのだろう。
これは自己利益目的以外の何ものでもないと思う。対立で、短期政権を何度となく繰り返していれば、いくら国民が団結したり、すばらしい技術力があっても、国は衰退してしまう。
国の衰退よりも、自分の利益のほうが大事なのが、今の大方の政治家の姿ではないだろうか。国民の前に、菅政権の、不手際、失敗だけを、アピールして、退陣させようとしているのは自己利益目的以外の何ものでもないと思う。
自己利益が目的なのだから、協力しないで、失敗を待ち構えている。与党からも退陣の声が上がっているのは、これも、国民の支持を失いたくない、ひいては、選挙で勝てないと困るという自己保身以外のなにものでもない。
(選挙制度にも問題あると思うが)
原発事故の真の原因は、当初から利益優先により本来の安全対策を怠ってきたことに在ると思う。
それは自民党にも相当な責任があるはず。その本来の安全対策怠った結果、民主党に尻拭いをさせているのだというぐらいの責任感を持って行動すべきではないか。そういう認識無しに自民党が不信任決議案提出を画策しているのは無責任以外の何ものでもない。
この国難の状況下で何をやるべきかを、与野党含めて協力すれば、菅政権ももっとよい政策ができるはず。
国民にとって、特に被災者にとっては、真に協力して国難を打開することが政治家に対してやってほしいことだと思う。
この震災をきっかけに国民は団結しているのに、この危機の状況化でも団結できないのは政治家ばかり。本当に日本は衰退しだめになってしまう。
政治家の真の議論、国民のための議論、国民のための団結を期待する。