日本に、清く正しく明るい未来を!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

外国人からの政治献金問題と日本

2011-08-28 11:47:24 | 日記
前、前原大臣が外国人から政治献金を受け取り辞任したことは記憶に新しい。民主党党首選でもクローズアップされている。
国会でも喧喧額額の議論をされたが、この事件は、悪意のある外国の組織や機関が、意図的に日本を混乱させようと思えば、簡単にできることを意味する。外国の秘密機関が、こっそりと、小額の献金をして、しばらくして暴露すれば、大臣を辞任させることができるということを世界に知らしめた。
こういう隙だらけの日本であってよいのだろうか?これで国を守れるのだろうか?国会議員に問いたい。日本国が大事なの、自分の党の利益が大事なの?
こういうことを利用して、国内で暴露合戦をして、政治勢力争いをするのは、日本にとってよくないことだと思う。
暴露合戦ではなく、献金の仕組みやルールを改めるべきだ。

党首選、自己都合優先の政治家集団

2011-08-28 09:59:46 | 日記

民主党の総裁選び、好き放題の権力争い。

党員資格停止なった長に、媚をうるように、党首立候補予定者は資格停止は解除する方針だという。自分の都合で簡単に決めたことを覆す。これは、票を取り込むための行動に他ならない。なんと口で釈明しようと、見え透いている。
前に決めたことを平気で覆す。理念がぶれている?と思うかもしれないが、理念がぶれているのではない。はじめから理念などないのだ。こういう人間は基本的に自分のことが、第一優先なのだ。そのいい例が、「議員定数削減」といいながら、やらないでいることだろう。できるわけない。心の奥底ではみんな反対なのだから。
行動を客観的に分析すれば、単純な自分中心の行動が見えてくる。自分のことが最優先、これが行動の本質なのだ。
名古屋の議会を見てもそうだろう。議員報酬削減に対して、団結して反対する。自分の利益に叶っているから、イデオロギーに関係なく団結できるいい例だろう。国民の目をまったく、気にせず権力争いや票集めに奔走している。


政治家の行動は、自分の地位、利権、ポストを得んがため以外の何物でもない。
取り巻き議員は、勝ち馬に乗って、自分の地位を得んがために、有力議員や、派閥の長に出馬を打診する。
それはみんな、より高い地位や安定した地位、ポストを得んがため以外の何物でもない。
政治家にとって、選挙は、リクルートであり、地位や名誉、利権、ポストの確保であり、それが、人生の最優先事項になっている。国民のことなど考えてない。震災避難民のことなど、心の奥では二の次になっているのだろう。
それが証拠には、政策の話をまったくせずに、票集めに奔走している姿を見ればわかるだろう。
TVカメラの前では、政策重視だとか口にする立候補予定者もいるが、具体的中身は何もない。それは批判をかわす為の手段でしかないからだ。国民のことを第一だと言っている背景は、そう発言をすることによって、批判をかわし
票を獲得し、自分の地位名誉、ポストを確保するための手段に過ぎないからだ。実態は全部リクルートなのだ。国民本位でない。こういう政治家を排除できない限り、日本は没落するだろう。

しかし、こういう政治家が台頭する背景は、やはり国民にあると思う。そういう行動をしている政治家を選んでるのは有権者だからだ。何故有権者は、このような政治家に投票してしまうのだろうか。
ひとつは、巧みな話術に惑わされてしまうのではないか。日本人は、情で判断してしまうことも多いと思う。討論会などを聞くと、本当に立派なことを言うので、ついつい納得してしまうではないか。知識も、教養も演出も実に長けている。しかしそれを動かしているのは、地位や名誉や金銭というところだろうか?具体策は何も示されず、巧みな話術と豊かな表情で「国民のために一生懸命やります」と言われただけで感動してしまう、論理性に欠ける面もある国民だ。

2つめは、有権者の方も、自分に有利な政策をする政治家を選んでしまう。どっちもどっちなのだ。
しかも、その場その場でできるだけ自分に利益になるほうを選ぶ。いったん選んだんだから、有権者も責任を持つべきだ。
これじゃいつまでたっても日本では1年生総理大臣しか出てこない。そんな日本が、成長するわけない。
石の上にも3年、だめでもいいから3年は、やらせるべきだ。一年生総理が、3人よりは、ましだと思う。
今回の、菅おろしだって、世論調査で賛成する人が、増えたのも、結局対立する政治家の巧みな世論操作であるに違いない。
報道を通して国民に何度も聞かせることによって、国民自身が自分の意見だと勘違いしているのではないか?と思う。
菅おろしの話がいつどこから始まったか、注視できていただろうか。何となくみんな言っているから、そう思ってしまう。
自分の考え方を持ってないのではないか。自分のオリジナルの意見を持っていないのがまずい。
独自の意見を持たない民衆が、どこかで聞きかじった意見を自分の意見だと勘違いして、世論を作るのは政治家の術中にはまるまずい行動だ。
太平洋戦争が避けられなかったのもこういう国民性にあるのではないか?

そういう意図で政治家を選べば、あす、あさっては、自分に都合がよくても、10年後には、貧しくなるのは日本であり、有権者自身ではないだろうか。目先の損得を考えて、投票するような国民性では、政治家も変えられない。政治家に踊らされて俺は民主党、私は自民党などと政治家に利用されてはいないだろうか。そういう政治家を排除するために国民は団結しないといけない。

また短命でおわるのか?
これまでの総理は、何故1年で交代しているのだろうか。自分で約束した所信を実行できなかったからに他ならないだろう。今回の立候補者も方策を持っているとは思えない。その理由は、これまでの短命総理のことを人ごとの様に考えているからだ。原因を分析して自分のこととして反省せず、対策をしていないからだ。自分は、これまでの一連の短命総理とは違うとでも思っているのだろうか。そういう反省を踏まえないで、懲りずに口では立派なことを言っている。だから、間違いなく、同じ轍を踏む。短命に終わることになるだろう。

立候補者に問いたい。
いったい、立候補者は、これまでの一連の総理大臣のように、短命にならない自信はあるのだろうか?
どうやってそれをどうやって実現しようとしているのか。(これが大事と思う)
具体的方策と示してほしい。
こころの奥底では、一度総理大臣になってみたいと思っているだけではないか。
そうではないと言うなら、精神論的な抽象的な言葉ではなく(美辞、麗句でなく)、具体的な方策を示してほしい。
それは、総理を目指す政治家の責任であろう。本当に責任ある仕事そしようとおも思っているのだろうか?
きわめてあやしい。


選挙制度の問題。
選挙制度自体が、有権者にとっても、政治家にとっても、個人的なあるいは組織自体の利益確保のためのシステムになっている。
この仕組みが、こういう政治家を生み出す温床になっているのではないだろうか。民主主義とは、所詮西洋からもたらされたものだ。西洋の知恵は権力争いを血を流さずに行うシステムを作り上げた。しかし、日本人はこの仕組みをまだ使いこなせていない。強行採決で取っ組み合いの喧嘩まがいの行動をする。喧嘩したくなるのは、客観性、論理性に欠けているからではないか。
政治家がしっかりしていれば、仕組がどうあろうとしっかり国を治めることができると思うが、
自己優先の政治家と、選挙制度という仕組みが重なれば、醜い権力争いをするのは当然のような気もする。

国民のために、Vision とリーダーシップを持ち、心底 身を粉にして、プライドを捨て、働く政治家がでないものか。政治家自ら、国民のためだと主張するのは、それは票を得るための巧みな話術を使った手段に過ぎないことを認識しよう。リクルートに過ぎない。そういう政治家を選んでいるうちは、日本の未来はない。

------------------------------------------------------------------------------------------
編集後記
政治家のことを書いていると文句ばかりになってしまう。
論理的に書き直そうとするのだが、腹が立ってきて、また文句になってしまう。
これの繰り返しで、文句ばかりになってしまった。