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コロナウィルス、感染経路が分らないケースが多くなっている。

2020-03-29 18:28:31 | 社会政治
「感染経路が分らないケースが多くなっている。」という報道が多くなっているが、それは調査が、人と人の接触ばかりに注目しているからであって、モノを介してウィルスを受け取っているケースに着目した調査ができていないからではないでしょうか?階段の手すりや、ドアノブ、バス電車のつり革等多くの人が触るものを介しての調査分析が少ないからではないでしょうか。
例えば、ウィルス感染者が電車のつり革を握って、10分後に、或いは30分後に、別の人がそのつり革につかまったとすれば、その人は感染者になる可能性が非常に大きいということになると思います。同時刻に電車の隣の席に座ったというのであれば、感染経路は調査しやすいが、「時間は異なるが同じ席を利用した、或いは時間は異なるが同じつり革近辺に乗っていた」というケースも洗い出すべきではないでしょうか?

政府のクルーズ船コロナウィルス対策には危機管理のプロを入れてほしい

2020-03-01 16:36:08 | 社会政治
政府のコロナウィルス対応の問題点
今回のコロナウィルスに対する、政府の対応はよろしくないのではないか。
ダイヤモンドプリンセス号の大量感染者の発生は、その対応のまずさを示すものだと思う。海外からの批判は当を得ていると思う。これだけ高い率での感染者を出してしまったのは、如何に対応がまずかったかを示すものである。
最もまずいと思うのは危機管理のプロがいないと思われることだ。
医療の専門家はいたようであるが、医療の専門家は、あくまで医療のプロであるが、危機管理の教育を受けた危機管理のプロではない。何故、こんなに高い率で感染者が増えてしまったのか?それはひとえに危機管理のプロがいなかったという証拠だと思う。医療の専門家は医療という特定の分野のプロかもしれないが、危機管理の対応が出来なかったと思われる。

危機管理者は問題が起きた場合その初期段階で手を打てる人である。不明なことがあったとしても、起きうる可能性を洗い出して、可能性のそれぞれに対して優先順位を付けて、手を打って行くという手順を素早く決断して、実行する人のこと。
政府のやっていることは、「不明なので調査中」とか「調べているところです。」とかいっているが原因やウィルスの性質を究明する前に手をうつことが求められる。

日本ではどうも偉い人がリーダーシップを取って解決にあたるという雰囲気があるのだが、偉い人は必ずしも危機管理の教育を受けたプロではない。多くの場合素人だ。
そういう人は大臣であろうが専門家であろうが、医療関係のプロであろうが、頭は良いかもしれないが、危機管理の切り口で見れば、素人に過ぎない。 医療専門家が感染する。しかも高い率で。「これはおかしいな!これまでの想定と違うな。いままでのウィルスと異なるな」と思わなければならない。そこができていたであろうか。今回の一連の対応を見ていてそう感じた。

ダイヤモンドプリンセス号のニュースを見ていても従業員が船内を自由に回って客対応をしたということだが、もっと踏み込んで適切な対応を取らせることができたのではないか?

厚生労働大臣の発言
いろいろな批判に対して、大臣は「対応は適切だった」といっているが、今の時点でそういうことを言っていること自体お話にならない。「適切な対応をとってこんなに感染者が出た」のでは、今後も真に適切な対策は期待出来ないということではないか。

論理的に間違っている。
ウィルス検査をやって検査結果が出るまで船内にとどめて、結果が出た後感染していなかった場合は、帰ってもらう。
というが、結果が出るまで船内にとどめておけば、検査結果が出るまでに感染する恐れがあり、それは全く解放してしまうのは、抜け穴だらけだ。
危機管理のプロを養成することが必要と思う。原発事故の時もそう感じた。

もっと危機感を持ったコロナウィルス対策の呼びかけ必要!手洗い

2020-03-01 15:59:05 | 社会政治
コロナウィルス対策 手洗い編
報道機関などでは「こまめに手を洗いましょう。」とはいうけれど。もうちょっと稠密な注意喚起が必要と思います。もっとみんなに危険を連想させる様な訴え方にしてほしいと思います。
例えば外出した時や、会社にいるとき、手洗いと手洗いの間に、一体どれだけの物に触るだろうか、そしてその間、何回自分の顔や口や鼻を触るだろうか。例えば買い物に行くと スーパーの買い物かごに触るとその買い物かごは誰がさわったか分らない。自分の何人か前に感染者がその買い物かごを使ったとすれば、かごのとってにはウィルスが付着している可能性が高い。
飲食店に置いてある新聞、雑誌も、誰が触ったか分らない。その手で口を触ってしまったら感染リスクも非常に高くなる。
レジでお金を受け取りました。そのお金は、感染者が使ったお金だった場合、これも感染リスクが高い。そしてこのお金は自分の家までついてくる。会社でエレベータのボタンを押しました。そのボタンは数分前に感染者が押したボタンかも知れない。もしそうだとすれば、その手でうっかり顔などに触れれば感染リスクが高くなる。トイレの便座、洗浄トイレのスイッチボタン、ドアのロック、ドアノブ、不特定多数の人が手を触れるものに触ったときは決して顔に手を触れるべきではない。その数分前に感染者が触ったかもしれない。もしそうであったら、確実にコロナウィルスは手につくだろう。手を充分洗った後でないかぎり、決して顔に触れてはならない。
何気なく顔や口にさわることは非常に多い。咳払いをする時に、自分の口を触る。ほおづえをつく。笑った時口を手で覆う、等。

デパートやホテルや飲食などのサービス業ではドアノブ、タッチパネル、階段やエスカレータの手すり、エレベータのボタンなど、不特定多数の人が触るものに対しては、専門のアルバイトを雇ってでも頻繁に消毒液で拭き取る事を行う必要がある。

将来同様の感染症が起きる可能性があるので、先に挙げた、不特定多数の人が触る物に対しては強力な光、熱、紫外線で常に殺菌する装置や仕組みが必要と思う。こういうシステムをつくることによって毎年のインフルエンザの流行にどういう影響があるかを検証する事で、どの位感染症に対して効力があるかもわかるのではないか。そうすれば感染症に強い社会が実現できるのではないか。