蒼天在眼 (そうてんまなこにあり)ーベランダで星を見る

昔、昔、天文少年でした。そして、今は、ベランダから、星を見ています。
いろいろの忘備録

天文熱再びヒートアップの巻

2021-06-02 22:56:20 | 天体観測

前々回、KE-60赤道儀の問題発覚以来、天文熱は、冷めるどころか、ますます熱くなってきました。追尾しなくても、写真が撮れる惑星や月を撮って楽しんでいます。

まずは、みんな大好き土星。シーイングもあるでしょうが、6cm口径の望遠鏡では、カッシーニの隙間は厳しいようですが、輪は見えます。ちゃんと写真を取れるようなアダプターが欲しいと思うのです。

KE−60の箱には、鮮明な土星の写真が貼ってあるのですが、ちと、誇大広告ではないかと思います。 初めて、天体望遠鏡で、土星を見た人は、視野の中心に豆粒のような土星を見てみんなガッカリするのではないかと思います。ネットの写真や本の写真のようには絶対見えないのですから。世界三大ガッカリは、ブリュッセルの小便小僧の像、コペンハーゲンの人魚姫の像、シンガポールのマーライオン像という話ですが、望遠鏡で覗いた像の宇宙三大ガッカリがあるなら、土星は絶対入ると思います。

 

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