ポチとわたし

「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・久しくとどまりたる例(ためし)なし」

さでもり

2007年07月31日 | 日記
土用の丑の日に「さでもり」と言う虫送り。西河内、奥潟、赤松、各地域で行っていた、斉藤別当実盛が稲株につまずき戦死、その恨みで稲の害虫になったらしい。西河内は玉木神社の北側に西川寺があって、長い大きな数珠を廻しながら念仏を唱え、きゅうりもみで酒盛りをし、数珠を神極田の木場の川まで練り歩いて運ぶ、数珠の長さ11M、珠の数1,100個、と言う巨大な数珠、置き場を変えると夜毎に物凄い無気味な音でうなりだすらしい、 
日和佐の昔のくらし(石田政太郎)
戦後なくなった、復活してほしい。