時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

目の前で、人身事故が!

2009年11月17日 | 日々の、あれこれ
朝、駅についてみると。
なにやら騒がしい。
ものものしい雰囲気が、そこにある。
何だろう。
何かあったのかな。


駅の構内のエスカレーター近くで、人だかりができている。
人々の視線の先には、駅員らしき人や、関係者らしき人が何かを取り囲んでいる。
その何かはテントのようでもあり、中は見れない。
そこに何かがあるのだ。


いや・・・正確には「居る」のだ。


「なんだろう、ものものしいな・・」と思いつつホームに下りた私。
すると、今度はレールの上に人が集まり、何かを片付けている。


・・!!


これは・・・今しがた、人身事故があった現場なのだ!
まだ救急車も来てなかった。
私の視線の先20メートルくらい先のレール近辺はなにやら変色している。
レールの周りには、何かがまだ散らばっている。
駅員は、それを大急ぎで片付けている。

するとアナウンスが流れる。

「人身事故のため、一時電車が止まっています」と。

やがて、レールの周りに散らばった物の片づけが終わる。

すると、ホームの上から、変色したレール近辺に水がバサ~~ッとまかれてる。

あの変色の原因は・・・血だったのだろう。

散らばっていたものは・・・・?


臓器だろうか? いや、小さな荷物にも見えた。
私の位置からは詳しくは分からない。
近づけば、分かるだろう。
ホームの上には、まるで人が避けたようにスペースができている。
近づこうと思えば、近づける。

だが・・近づきたいとは思わなかった。

たった今、人身事故が起きたばかりの現場に私は居合わせてしまったわけだ。

もう少しくるのが早ければ、ホームから線路に人が落ちる瞬間を目撃することになったかもしれない。


最近・・・電車には人身事故が・・・多すぎる。

人にはそれぞれ事情があるし、きれいごとだけで自殺を非難する気は私にはさらさらない。
消えることで楽になるのかもしれない。

でも、それが今の世の中はエスカレートしていってるようで、悲しい。

ただただ、悲しい。

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