私は東京在住であるが、都心の地下を走る地下鉄にはあまり詳しくない。
通勤や通学で地下鉄を使ってこなかったせいもある。
また、今でもそうそう頻繁には使っていないせいもある。
もちろん使うこともある。だが、決して毎日ではない。
地下鉄の路線図を見ると、地下鉄のルートは複雑に入り組んでおり、ちょっと路線図を見ただけでは、よくわからない。
いったい、何がどうなっているの・・??と思うこともある。
乗りなれていないと、東京の地下鉄の路線を把握するのは難しいのではないか。
例えば、地方から東京に出てきたばかりの人、あるいは外国人旅行者などにとっては、東京の地下鉄の路線は迷宮のようにも見えるのではないだろうか。
以前、山手線が何らかの要因で止まってしまい、振替輸送で地下鉄をご利用ください・・とアナウンスされ、仕方なく地下鉄を使って帰宅したのだが、路線や乗り換えなどが複雑な上に、とんでもなく大周りさせられ、帰宅した時には疲労困憊だった覚えがある。
それは、私にとって初めて使うルートだったので、乗り換えやホーム位置などであれこれ迷いながらだったから、余計に疲れたのだろう。
山の手線がアクシデントなどで止まってしまうことは、ままある。
振替輸送のアナウンスもされる。だが、大概はそのまま山の手線の中にとどまって、山手線が動き出すのを待ったほうがいいケースが多い。
もちろん、時間はある程度かかるが。
だが、その時は、いくら待っても山の手線の復旧のめどが立たなかったので、さすがにしびれを切らし、仕方なく地下鉄での振り替え輸送に切り替えたのだが、ともかく大周りなうえに、路線や乗り換えが複雑で、「こんなんだったら、いくら時間がかかっても、やはり山の手線の中で待ってたほうがよかったかな」などとも思ったものだった。
結果的には、相当大周りにはなったけれど、その時の山手線の復旧はあまりに時間がかかりすぎたので、地下鉄に切り替えて正解ではあったのだが・・。
東京の地下には多数の地下鉄が走ってて、地盤は大丈夫なのだろうか・・と不安になることが私にはある。
もしも大地震が来て、地割れなどが大量に起こったり、陥没が連鎖したら・・・と思うと、恐ろしい。
また、地震の時には液状化現象も気になる。
埋め立て地の地下を走っている地下鉄など、どうなってしまうのだろう。それも、恐ろしい。
これ以上あまり地下を掘らないでほしい・・・という気持ちもあるが、すでにもう大量の空洞が地下にあいているという事実も現実。
地下鉄に乗ってて、「今もし大地震が来たら、どうなるだろう」と思い不安になることもある。
もしもこれ以上路線を増やすなら、もう地下はあきらめ、空中にするしかないのでは・・。
モノレール、あるいは・・・空飛ぶ電車(笑)。
そういや、昔見た少年週刊誌のグラビアか何かで、未来の都市予想図があったのだが、そこでは空中にチューブみたいな路線がくねくね浮いて(?)続いており、その中を乗り物が走っている想像図があった。
空中に浮いた状態でどこまでもくねくね続くチューブみたいな路線は、反重力みたいな技術でも開発されない限り無理だろうけど。
ともかく、地下鉄だらけで、何層にも掘り抜かれたの東京の地盤が私は心配でならない。
まあ、それなりに対策はとられていると信じたいが、それにしても地下鉄の路線が多すぎるから、ちょっと気にはなっている。
いざという時はシェルターにもなるのかもしれないが・・・。
しばらくして、通学に東京メトロ東西線を利用するようになって、ようやく「東京地下鉄の交通網」が把握できてきました。
そして、ショッピングなど遊びでは、JR山手線を多用していたことから、ますます「東京の鉄道網」に対しては、詳しくなっていきました。
要するに「東京メトロ東西線と山手線」さえ完全マスターすれば、他の東京地下鉄・高架線にも馴れてくるということです(笑)
それにしても、「地下鉄」とは本当に興味深い“科学文明”ですよね。
「地下鉄が通っている」ということは、大都市の証にもなります。
世界中の大都市に、地下鉄は欠かせない乗り物です。
「科学文明としての地下鉄」は、私の心をさらに広くしてくれた恩恵でもあるのです。
鉄道の話なら、「風景としてのローカル線」も大好きですよ(笑)
路線図みると、やたら入り組んでるし、ゴチャゴチャしてますし。
そうですか、東西線をマスターすれば、だいぶわかりやすくなるのですか。
とりあえず山手線は、ある程度は把握してますが、エリアは偏ってるかも(笑)。
確かに世界の大都市に地下鉄は走ってますね。
どこも東京と同じくらい入り組んでるのかなあ。
だとしたら、大都市は地盤が心配ですね。
地方に旅して現地で乗るローカル線の景色は新鮮で、良いですよね。
基本は居住地と学校・勤務先、そして頻繁に通う取引先だったので
乗ったことのない路線はたくさんありました。
特に地下鉄は帰郷するまでとうとう慣れませんでしたね。
運よく目的の駅に着いても、今度は地上に出る際の出口が判らない…なんてことも。
「空中にチューブみたいな路線がくねくね浮いて…」ありましたね〜これが21世紀の東京だ!みたいな記事。
んでもって地上にはエアカーが走ってて(飛んでて)、行き交う人は
みんなメタリックなジャンプスーツ着てるの(笑)あの未来予想図は何処へ…
確かに都心部なんかは地下に縦横に線路が走り、加えてインフラ確保のために
これまた多層的にトンネルが穿たれていますからね、地震なんか本当に心配ですね。
まあ施工する側もやたらめったら掘ってる訳ではないでしょうけど…でも心配…。
そういえば…某地下鉄路線は有事の際に戦車をはじめとする自衛隊車両が
走行できるようになっているとかいないとか…本当のところどうなんでしょ?
やっぱ都市伝説の類でしょうかね(笑)
地方から来た人には、なおさら複雑だったことでしょう。
少なくとも最初は。
そうそう、地下鉄は出口も、慣れてないとわかりづらいでしょう。
私も始め降りる地下鉄駅では、出口がやっかいです。
未来予想図、、、考えてみれば、高速道路は、それに近いのかもしれません。
空飛ぶ自動車でも現れたら、それっぽいですね。
地下鉄の経路が自衛隊車両が走れるかどうかはわかりませんが、どこかの国から核爆弾が飛んできたら、シェルターにはなるかもしれません。