「分水嶺(ぶんすいれい)」とういう言葉を知りませんでした。
バイクで白山一周途中、休憩がてら寄って行こうということで
ひるがの分水嶺公園へ。
話しを聞くに、
ひるがの高原は標高約875m。
大日ヶ岳から流れてきた水。
日本海に行くか太平洋に行くか。
庄川になるか長良川になるかの分岐点になるところ。
日本海庄川へと流れ落ちた水は、高山市荘川町、白川郷へと流れ、
富山県の庄川を通って、富山湾に流れて行きます。
片や太平洋長良川へと分かれた水は166kmの旅を続けて、伊勢湾にそそぎます。
NON-BEATの皆んなよく知っているなァ・・
私は、分水嶺の意味がわかって興味深々。
日本の背骨の一部分。
調べてみると全て高所地域なのかと思っていたら
文字に記憶がある「氷上回廊」なるところが
なんと標高が100m満たないところがある。
そんな低いところにも「水分れ」がある。
あたりまえのことなんだろうけど・・想像外。
頭(きおく)に残りました。
木の葉を流してみたかったな・・・どちらがわに・・・運命の瞬間。
「浮いたか木の葉、軽そうに流れる。行く先ゃ知らねどあの身になりたい。」
浪漫と大河の一滴を感じさせられました。
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