ゲート前の路上に空包並べ、米軍の訓練に抗議 チョウ研究者の宮城さん
【東】チョウ類研究者の宮城秋乃さんは23日午後、沖縄県東村の米軍北部訓練場メインゲート前に、同訓練場返還地で見つかった未使用の空包約250発を並べ約30分間、米軍車両5台の通行を止めた。宮城さんは「今も続く戦争のための訓練と、放置されたままの廃棄物への抗議のためだ」と説明した。
北部訓練場では米軍の訓練が続き、騒音などが問題となっている。宮城さんはこれまで、返還地に放置された廃棄物を米軍が引き取るよう求め、同様の抗議活動を展開してきたが、威力業務妨害と道交法違反の罪で在宅起訴されている。
北部訓練場では米軍の訓練が続き、騒音などが問題となっている。宮城さんはこれまで、返還地に放置された廃棄物を米軍が引き取るよう求め、同様の抗議活動を展開してきたが、威力業務妨害と道交法違反の罪で在宅起訴されている。
宮城秋乃さんは北部訓練場返還地で見つかった空包を並べて抗議した=23日、東村
琉球新報デジタル 2022年6月25日 10:15
当ブログ「米軍ゲート前のヤバいヤツ」で以前取り上げた方が、
現在もなお同じことを繰り返しているようです。
ご本人がどう思っていらっしゃるのかはさておき、
威力業務妨害と道交法違反という法律違反を犯して、
在宅起訴までになっているようですが、
このような抗議のやり方って、
果たして正当化できるのでしょうか。
自分は法律に違反している以前に、
公道に障害物を置いて通行を阻害する行為自体、
非常に危険な行為だと思っております。
障害物の大小や内容物に関係なく、
マジでヤバい行為だと思います。
本来あるはずのない障害物が意図的恣意的に設置され、
しかも交通を阻害するために設置するということは、
即ち重大な事故を誘発することを目論んでいるということであり、
そういうことであるならば、
これまた即ち、あの「テロリズム」と同じ行為ではないでしょうか。
線路に石をを置くような行為と同じだと思います。
鉄道が脱線してしまえば、
どのような重大な事故が起こるかは説明不要ですね。
自動車でも例外なく同様で、
あるはずもない障害物が目の前に出現したら、
どのような事故がどんなふうに誘発されるのかは、
自動車を運転しない人でも簡単に理解できるでしょう。
勿論、落石といった自然災害等での不可抗力なら話は別です。
多分、あくまでも多分ですが、
当の本人は前述のようなことまでは考えていないと思います。
ま、騒ぎを起こして注目させたいだけかと思いますがね…
そういった意味では、非常に稚拙で幼稚ですね。
しかし、本人が考えていようがいまいが、
重大な事故を引き起こす可能性に関しては、
全くもって関係ないことなのです。
それとも米軍相手ならOKなのですかね?
それだったら、今度は全く別の問題が浮上してきます。
米軍だったらやってもいいというのであれば「職業差別」
アメリカ人ならOKというのであれば「人種差別」
そんな感じになるのではないかと思います。
当ブログでは何回も訴えてきましたが、
抗議活動自体を否定するつもりは毛頭ございません。
問題はその手段、その手法にあると思います。
目的のためにその手段や手法を全て正当化するということは、
非人道・非倫理・非道徳や違法行為や犯罪の全てをも正当化することになり、
即ちそれはファシズムやファシスト、
そしてテロリズムやテロリストと同じ行動原理、
あるいは原点が一緒だと思っておりますゆえに、
そういった意味でも危険な行為・行動だと思います。
皆さんはどう思われるのでしょうか…