前回の続きです。
今回の画像は「24号壕」や「20号壕」の場所から、
ちょっと降りて見下ろした感じで撮影したものです。
1990年代後半の頃ですね。
多分、季節は夏だと思います。
遠くに大里中学校が見えるという感じの方角です。
現在は「多目的広場」として、
バッチリキッチリ整備されております。
それに高速道路がまだなかった頃です。
でも橋脚の基礎部分を建設中なのが、
よく見ればお分かりになると思いますよ。
この風景もガラリと変容してしまいましたね。
いや、
別にそれが悪いということではありません。
20年という時間の長い流れというものは、
常に刻々と変化していくもの、
でありますゆえに、
それを止めるなんてことは、
誰にもできないことでしょう。
数年後の2000年代に入ると、
道路としてのかたちが出来上がっていました。
まだ開通はしていなかったと思いますね。
これは多分、
冬から春にかけての頃だと思います。
今では畑も少なくなってきているのかな?
いつの間にか住宅地やお店になるってことは、
沖縄に限らずよくあることですからね。
あるいは太陽光パネルとかね。
ちなみに目障りかもしれませんが、
右側に写ってるアホは気にしないでね。
雑草が腰ぐらいまで伸びているから、
歩くのがちょっと大変でした。
ガッサガサ~ガッサガサァ~しながら、
草をかき分けて進むことしかできませんね。
現在は下の道まで雑草は刈り取られ、
遊歩道というかなんというか、
はたまたランニングコースというか、
そういったようなものが続いていますから、
とても簡単に上り下りができますよ。
坂になっていますが、
階段ではないコースですから、
車いすでも大丈夫だと思います。
駐車場もできてますからね。
しかしですな…
現在のサッパリした状態と比べると、
いやぁ~…ホント…
いい意味でも悪い意味でも「自然がいっぱい」でしたよ、
1990年代のあの頃は…
次回以降に続きます。