佐喜真候補に薬きょうを投げ付ける 沖縄知事選の演説中に 女性を任意同行
26日午後6時半ごろ、那覇市の県庁前の広場で、沖縄県知事選に立候補している佐喜真淳氏の演説中、聴衆の女性が古い薬きょうのような物を複数投げ付けた。陣営スタッフが女性を取り押さえ、県警に引き渡した。候補者本人を含め、けが人はいない。那覇署が女性を任意同行して事情を聴いている。
女性は県内のチョウ類研究者。米軍北部訓練場の返還区域では銃弾などの廃棄物が大量に見つかっており、撤去を求めて活動している。目撃者によると、取り押さえられる際に「米軍の銃弾が普通に拾える状況であることをみんなに知ってほしかった」と話した。現場には、パトカーが少なくとも5台駆け付け、騒然とした。
佐喜真氏側は同日夜、「多数の聴衆が見守る中での威迫行為は、民主主義の根幹である選挙活動の公正を汚す暴挙だ」などと抗議する声明文を発表した。
沖縄タイムスプラス 2022年8月27日 07:55
佐喜真候補の沖縄県知事選の演説中に薬きょう投げつけ 県警、女性を任意同行
26日午後6時半ごろ、沖縄県那覇市泉崎の県民広場で、県知事選候補者の佐喜真淳さんの街頭演説中にチョウ類研究者の女性が、複数の薬きょうのようなものを選挙カーに向け投げ付けた。薬きょうのようなものは、登壇していた佐喜真さんの近くにいた県議や運動員に当たったほか、選挙カーなどに当たった。けが人は確認されていない。県警は同日午後8時前、女性を任意同行し、公選法違反などの疑いを視野に、話を聞いている。
女性は直後に本紙の取材に応じ「人を傷付けるつもりはなく、米軍基地の廃棄物に抗議するために投げた」と説明した。
女性はこれまでにも、米軍北部訓練場跡地で見つかった銃弾などの廃棄物撤去を求め、抗議活動をしている。
目撃者などによると、薬きょうは空と見られ、女性は候補者の演説中に選挙カーに近づきながら複数回、投げ付けた。この影響で演説が一時中断した。現場は薬きょうのようなものが散乱し、パトカーが複数台駆け付け、警察官ら約20人が一帯を囲んだ。
自民党県連は同日夜、選挙活動の公正を汚すとして、厳しく非難するとの声明を発表した。
琉球新報デジタル 2022年8月27日 10:44
当ブログでは「米軍ゲート前のヤバいヤツ」
「「ヤバいヤツ」が米軍相手にまだやってた…」
に続いて今回が第3弾となります。
何だか行動が段々と過激になっていくところが、
手に取るようにわかるというか、
そういった意味では非常に分かりやすい人だと思います。
勿論、当人は殺傷を目的としたわけではないと思いますが、
県知事選の選挙期間中という、
よりにもよって元首相暗殺の直後ですからね…
環境保護団体の生ぬるい抗議活動に異を唱え、
グリーンピースという少々過激な抗議活動に飽き足らず、
シーシェパードというさらに過激な、
あの「エコテロリスト」が誕生しました。
最初は穏健な共産主義者の集まりだったのに、
結局は中核派等の極左テロ集団へと発展し、
あろうことか仲間まで殺してしまうような、
そんな終末を迎えた人たちもいました。
ここで取り上げた二つの例は共通点があります。
それは理想理念自体は賛同協賛できるものですが、
その手段手法が全く肯んじえないということです。
否定するどころか、
本来なら撲滅しなければなりません。
これを容認してしまえば、
テロリストを容認してしまうことになるからです。
今回の件も当ブログでは再三指摘していますが、
その手段手法はテロリストと同じなんですよね。
たとえ殺傷しようがしまいが関係ありません。
たかが空砲やら薬きょうやらを投げつけたという、
他愛のない行動であってもね…
当人のツイッターを拝見させてもらいましたが、
自らの行動は「悪いこと」だと自負しているみたいです。
でもね、その考え方はつまり、
「こんなことをさせる日本が悪い!」
と放言しているような気がするんですよね。
歪んだ義憤といいますか…
何でもかんでも他人のせいにしてませんかね…