米軍の車両からオイルらしき液体 沖縄・東村の県道に点々…約25キロ
【東】26日午後5時40分ごろ、東村の県道70号などで、米軍車両がオイルのような匂いのする液体を漏らして走行しているのが確認された。車両は村有銘から高江の北部訓練場入り口まで、約25キロを走行するのが目撃されている。地域住民から安全対策を求める声が上がっている。
目撃したチョウ類研究者の宮城秋乃さん=東村=によると、同車両の荷台が液体まみれになっており容器が倒れていた。メインゲート前で宮城さんが漏れていることを指摘し、米兵が荷台を確認した上で、容器のふたを閉めたという。
當山全伸村長は「事実なら安全対策などを防衛局や米側に求めたい」と述べた。(長嶺晃太朗)
画像はバカバカしいので省略します(引用者注)
琉球新報デジタル 2023年2月27日 09:18
最初にこのタイトルを見た時は、
「また事故ったのかな」なんて思っていましたが、
様相は全く違っていましたね。
沖縄に限らずわが栃木県、
ましては日本全体に言えることですが、
残念ながら交通事故は日常茶飯事です。
そういうことでありますから、
交通事故の記事というのは、
軽微な事故に関してはほとんど記事になりません。
自分も数年前にとある交差点で、
信号無視のオバちゃんに突っ込まれました。
自分は無傷で相手も無傷だけど、
自動車は左側面が中破程度です。
相手が信号無視を認めて、
相手の保険で補填してもらいましたが、
翌日の新聞記事(下野新聞=しもつけと読みます)には、
全く報道されていませんでした。
ま、当然中の当然ですけどね…
ま、言わずもがな死亡事故とか重大なものは別ですが、
それは地方新聞でも例外がないと思います。
だがしかし、
これが沖縄の「米軍車両」となると話は別です。
県民同士の些細な事故であれば記事にしない、
いや絶対にしようとしないレベルですが、
それがあの憎き米軍車両であったなら、
琉球新聞と沖縄タイムスは鬼の首を取ったように、
これでもか!というくらいに大々的に報じます。
県民だったら報じない飲酒運転レベルも同様です。
ま、毎日が「素行が悪い米兵」のイメージ操作って感じです。
さてさて、
今回の件は交通事故でさえなかったのですが、
これって「報道するレベル」なんですかね?
ここで勘違いしてもらいたくないのは、
「オイルが漏れたかどうか?」ではなく、
「報道に値するのかどうか?」です。
自分には「異常」としか思えません。
いつものイメージ操作とは思っていますが、
今回はちょっと度が過ぎているように感じます。
「オイルが漏れたかどうか?」に関していえば、
例えば「事故って運搬中の大量の液体が流れ出た」とか、
「運送中の豚や鶏や牛が大量に逃げ出した」とか、
特異なケースあるいは非日常的な出来事であるならば、
記事になってもおかしくはないレベルだと思いますが、
今回は記事を読む限り画像を見る限り、
「オイルみたいなのがタラタラこぼれていた」程度です。
「こんなものが記事になるなんて」
と思う方がおられるでしょうし、
自分も同意見なのですが、
これが「米軍」あるいは「米軍関係」だと、
嬉々として記事になってしまうのです。
なんかおかしいですね…
「目撃したチョウ類研究者の宮城秋乃さん」
あ~あ、またこの人が出てきましたね…
当ブログで再三取り上げた「ヤバいヤツ」の方です。
自分はこの方の目的や理想はともかく、
その目的や理想を達成させるための「手段」について、
全く支持することができません。
その詳細については以前に書いておりますので、
これ以上申し上げることはいたしません。
「約25キロを走行するのが目撃」
記事を読む限り距離を確認したのは警察ではなく、
この目撃者ということになりますね。
約25キロって随分と長い距離ですよね。
つまり目撃者がこの距離をずっと追跡していたのですか?
もしそうであるならば、
この目撃者の行動はおかしいと思います。
これも自分の体験談なのですけれど、
自動車で走行中に前を走っていたトラックから、
とある大きなものが落下しました。
といっても幸いなことに、
稲刈り後の稲を束ねたワラでした。
それでも直径1メートル程度あるやつです。
いやはや、最初はビックリしましたね!
何が落ちたのか一瞬では分からなかったのですから…
対向車がいなかったから反対車線に逃げて、
どうしようかなと思いましたが、
立て続けにポンポンと落しながら走っていました。
死角みたいなものですから、
トラックのドライバーは気づいていません。
ワラの束ですからたとえ軽自動車が衝突しても、
ほとんど影響がないとは思います。
しかし道路の真ん中にポンポンと落ちているのですから、
何かしらのトラブルが発生してもおかしくはない状況です。
ただ、地元の通いなれた道路ですから、
信号機がどこにあるのは知っていました。
そこから1キロ以内に複数の信号機があることをね。
偶然にも最初の信号機が赤になり、
止まったトラックのドライバーに、
やっとのことで事の顛末を教えてあげました。
このような経験がある以上、
約25キロも黙っていたなんてありえないと思うからです。
自分はワラの大きな束でしたが、
今回の件は「オイルのようなもの」です。
そして最終的にはゲートで「停車」した時に、
この目撃者が指摘したみたいですが、
約25キロの長い距離の間は「停車」しなかったのですかね?
どういうルートかわかりませんが、
信号機や何らかの理由で米軍車両は、
「停車」することはなかったのですかね?
いくら沖縄でもそんなことは考えられないくらいの、
それぐらい長い距離だと思いますが…
つまり、米軍車両がゲート前に到着するまでに、
オイルのようなものが漏れているということを、
「停車」している隙に指摘することができたはずなのに、
いや、その可能性がすこぶる高いはずなのに、
この目撃者は一切指摘せず「泳がし」ながら、
ずっと後を追いまわしていたということなるのではないでしょうか。
そういうことであるならば、
それはもう、
「この米軍の悪行を新聞に売り込んでやる!」といった、
偏狭な強い意志しか感じられません。
ま、お金をもらったかどうか知りませんがね。
なぜ「偏狭な強い意志」を感じたかといえば、
この目撃者=チョウ類研究者の方ですが、
しょっちゅう米軍車両を止めているんですよね。
理由はどうであれつまりは妨害行動ですし、
「今日は米軍車両を何分止めました!」と、
ツイッターでちょくちょく自慢気に投稿しておりますので、
今回に限ってなぜ米軍車両を無理にでも「停車」させなかったのかは、
もう、言わずもがな…ですよね。
それが「偏狭な強い意志」だから肯んじえないのです。
しかし今回は荷台から洩れていたようですが、
これが車両本体から洩れていたら、
この人は同じく黙っていたのでしょうかね…
あくまでも仮定の話ですけど、
それがブレーキオイルだったとしても、
この人は「米軍車両だから」といって、
そのまま黙っていたのでしょうかね?
そう考えるとゾッとします。
あくまでも仮定の話ですけどね…
いずれにしても目撃者新聞記者ともども、
ヘンな人ばかりな記事でした。