沖縄知事選まであと数日となりました。
首長選は直近怒涛の6連敗、
参議院選は辛勝のオール沖縄勢即ち基地反対派。
今回の知事選は果たしてどうなるのでしょうか?
一般的にいわれるのが「現職有利」というジンクスです。
そういうことでありますから、
オール沖縄勢=現職が有利ということになりますが、
今回もそれが普通に当てはまるかどうか、
自分には正直言ってわかりません。
基地反対派(オール沖縄勢)対基地容認派で選挙をみた場合、
どちらかが圧倒的勝利ではなく、
どちらかが僅差拮抗で勝利という構図が多々みられます。
どういうわけか、なぜかは知りませんが、
基地反対派が「オール」「総意」なのに、
勝てないんですよねぇ…
勝っても辛勝なんですよね…
つまり現職が辛勝か惜敗かのどちらかになる…
こんな感じですかね。
今回は旧統一教会の問題も絡んでいます。
しかし本来なら慎重に切り離して考察すべきような、
「信教の自由」と「霊感商法」の実態とを、
悪い印象やレッテルを張り付けるため、
単に相手を攻撃したいためだけに利用して、
ロクに考えもせずアホみたいにごちゃまぜにした様相が、
マスメディアを筆頭に見受けられます。
このようなことが知事選にどういった影響が出るか、
自分にはサッパリわかりません。
これは有権者がどう捉えるかの問題ですね。
また、絶滅が残念ながら決定された沖縄のジュゴンなのに、
辺野古が返還されても絶滅が決まったジュゴンなのに、
なぜジュゴンが絶滅してしまうのかさえも理解せず、
「辺野古反対!ジュゴンを守れ!」と、
あたかも辺野古が返還されればジュゴンが守れると、
明らかな「嘘」「妄想」を喧伝する市民団体が存在します。
これは旧統一教会の問題を「利用する」勢力と同じく、
結局はその問題を「利用するだけ」で、
根本的な問題には一切関心がないような気がします。
あるいは辺野古のサンゴは騒ぐのに、
那覇空港拡張工事のサンゴには、
どういうわけか一切触れない連中とかね…
「沖縄県知事は中国のスパイ」というふざけたデマも含め、
選挙につきものな醜いデマ誹謗中傷合戦ですが、
ハッキリ言ってウンザリです。
基地反対派容認派の方々、
生意気なことかもしれませんが、
そんなものに惑わされないでくださいね。
それに「信教の自由」と「霊感商法」を切り離して論じないと、
保護すべき「信教の自由」そのものにダメージが付きそうで、
そういった意味では今の風潮がちょっと怖いです。
ま、旧統一教会に限らず一切の「霊感商法」については、
それはそれでまた大きな問題ですので、
安易に述べることはできそうにありません。
そういったわけでこれ以上の言動を控えます。