「もし家族に被害あったら…」被害住民、割れた音聞く 沖縄・金武町 民家に銃弾らしき物発見で
沖縄県金武町伊芸区の民家で銃弾らしき物が見つかった問題で、住人の男性(59)が8日、沖縄タイムスなどの取材に応じ「もし自分や家族に被害があったら大変だった」と心境を語った。
男性によると、6日午後3~5時ごろ、自宅にいた妻が「パリーン」という音を聞いた。コップか何かが割れたと思い、勝手口のガラスには注意を向けなかったという。
男性は同日午後10時ごろに帰宅。勝手口の破損は確認したが、銃弾らしき物は網戸との隙間に落ちており、気付かなかった。翌7日午前になって発見した。
同区では米軍の訓練による流弾事故が頻繁に発生している。男性は「うちに限ったことではなく、どの家で起こってもおかしくない」と話した。ただ、地域には基地従業員も多く、米軍に抗議する予定はないという。
(北部報道部・玉城日向子、社会部・比嘉海人)
識者「弾頭のように見える」
金武町伊芸区で見つかった銃弾のような物について、元自衛官でフリーライターの武若雅哉さんは、実物を確認しないと分からないとした上で「写真を見る限りでは、銃弾の弾頭のように見える」と指摘する。
県警の発表によると、発見された物は口径約1センチ、長さ4~5センチ。武若さんはこれに近い物として直径12・7ミリの弾を挙げる。米軍を含め、世界で広く使われているという。
威力が落ちないのは約1キロ。二重窓の外側しか割れていない点について、「仮にこの弾が使われた場合、2キロ以上先から発射された可能性がある」と述べた。
写真だと、通常は尖(とが)っている弾頭の先端にやや丸みがあるように見えるとし「古い弾頭の可能性もある」との見方を示した。
軍事評論家の田岡俊次さんは、米海兵隊で使うのは通常、直径が5・6ミリだと指摘し「何なのか分からないというのが率直なところだ」と話した。
(社会部・棚橋咲月)
沖縄タイムスプラス 2022年7月9日 10:27
在沖米海兵隊、キャンプ・ハンセンからの流弾を否定 金武町伊芸区の「銃弾」
金武町伊芸区の民家で7日までに銃弾のようなものが見つかった問題について、在沖米海兵隊は8日、本紙取材に「6日と7日に(隣接する)キャンプ・ハンセンで慎重に管理された実弾射撃訓練で使用されたどの兵器システムでも発射できなかった」とし、同基地からの流弾の可能性を事実上否定した。
在沖米海兵隊の本紙への回答によると、海兵隊当局が銃弾のようなものを確認した。海兵隊は銃弾のようなものについて「古く腐食していた」としており、直近に銃器で発射されたことを否定した。海兵隊は事案発生の報告を受けた後「最初の数時間以内に、すべての実弾射撃場に安全対策が施されていることが確認された」とした。
在沖米海兵隊の本紙への回答によると、海兵隊当局が銃弾のようなものを確認した。海兵隊は銃弾のようなものについて「古く腐食していた」としており、直近に銃器で発射されたことを否定した。海兵隊は事案発生の報告を受けた後「最初の数時間以内に、すべての実弾射撃場に安全対策が施されていることが確認された」とした。
琉球新報デジタル 2022年7月8日 18:03
「住宅地に銃口」に始まって、
「本紙記者に銃口」やら「自衛隊の小銃」やら、
沖縄では恒例の銃祭りが真っ盛りですね…
とまぁ~皮肉はさておき今回の銃弾騒動については、
何でしょう…なんか胡散臭い匂いがプンプンするんですよね。
「海兵隊は銃弾のようなものについて「古く腐食していた」としており」
ということなのですが、
自分も当該画像を拝見させてもらいました。
ありゃ~どう見ても素人でもわかるような「腐食」でしたね。
多分、沖縄の警察も同じ見解だと思いますよ。
そういった意味では嘘ではないと思います。
勿論、銃弾も金属ですからその例にもれず、
いつしか錆や腐食してしまうということは明白なのですが、
記事の時系列を再確認してみると、
あのように腐食してしまうような期間・時間ではない可能性が、
非常に非常に高いということです。
記事の通り「6日午後3~5時ごろ」着弾で、
発見が「翌7日午前」というのが正しければね…
このような時間であんなに腐食するなんて、
ちょっと考えられません。
ただし、自分は画像のみの判断ですから、
その点はご了承願います。
つまり予め「所持していた銃弾」を置いた可能性も、
ポッカリと浮かんできたのではないでしょうか。
まさか「自作自演」なんてトリック…じゃないですよね?
もし、もしもですよ仮に「自作自演」だったらこの事件は、
このまま人知れずフェードアウトしていきそうな感じがしますね…
沖縄タイムスや琉球新報はまるで無かったかのような扱いになります。