本日は少し長文になります。
とても感動する事がありました。
今年2月にご来店頂いた、
陶芸家 豆川雅比古 先生から
2脚のカクテルグラスが届きました。
カウンターを挟んだ席で
「今、骨董屋さんを巡って
洋酒やカクテルに合う器を探しているのですが、
カクテルに合う器って中々無くて…。」
っと、何にも考えずに口に出してしまい、
先生が帰られた後に「プロに変なことを言ってしまった…。」と、ずっと自責の念に駆られていました。
そんな中、この2脚のカクテルグラス
無知な僕でも分かるぐらいの
「魂の入った器」を受け取りました。
(先生…写真が下手ですみません…。)
赤膚焼という、奈良県の伝統ある焼物の器です。
触れてみてびっくりしたのが、
(素人の表現ですみません…)
握手をした時のような熱を感じたので、
届いたばっかりなのに落としてしまいそうでした…。
ああ…生き物なんだ。と、不思議もなく思います。
「十分に熟して 枝から落ちる寸前の果実のような」
先生のお師匠様が残した言葉です。
何十年も土と火を向き合ってこられた先生が
沖縄の小さなbarの為に命を二つ誕生させて頂き、
本当にありがとうございます。
大切に、ですが、
カクテルグラスなので、
どんどん使わせて頂きます。
欠けても、割れても、一生の宝物になります。
改めて、先生、本当にありがとうございます。
勝手ですが、
先生の工房です。
お待ちしております‼︎
写真も、いい感じに撮れていますよ。誰の作品かと見間違えてしまいました(笑)。また機会があればお邪魔したいと思います。
ありがとうございます!!
大切に、ガンガン使わせて頂きます!!
沖縄にお越しの際には、ぜひお声をかけてください‼︎
本当にありがとうございました‼︎