タンクをゲット!!
希少品になってきたGR50のタンク2個です。
嬉しいぃぃ❤
いい具合のタンクを探していたところなので、ラッキーポッキーです。
黒タンクはもうね…ボロッボロ😁
黄色タンクは比較的まだいい方かも。
汚れを落とす為&漏れのチェックの為に洗剤と熱々の熱湯をぶち込みます。
小さな穴が一箇所づつ空いてました。
40年前のタンクですからね、想定内です。
熱湯が冷えたら中身をこぼして、再度熱々洗剤汁を注ぎます。
タンクの中の油分を除去できるまで何度も行います。
ある程度除去出来たら、要らないネジや釘などを大量に放り込み、シェイクしまくりますー。
中の錆を削り取る作業です。
本当は専用のケミカル剤を使う方が楽で安心なんですが、ケミカル剤は高いの!!
なので、今回は昭和のやり方でいかせてもらいます。
まあ、こんなもんでオッケーです。
赤錆浮いてますが、空気に触れなきゃ進行しないのでこの程度で大丈夫です。
削り過ぎると修復不可能ですからね、お気をつけて!!
アストロプロダクツで売ってたタンクシーラーです。
これ1個でGR50のタンク2個コーティングできます。
大体4000円位です。
高い?
でも、半永久的に錆止めしてくれて小さな穴なら塞いでしまうのでビンテージバイクのタンクにはオススメですよー。もう二度と製造されないタンクなので、大切に大切にしてあげましょうね🐸
気泡が出来ないようにゆっくり注ぎ込みます。トロったした液体(ハチミツ位の)なので、ゆっくりタンクを傾けて、タンク内全体に液体を沿わすイメージでコーティングしますー。
僕は1番酷いタンクに一缶全部注いでタンク内で余ったコーティング液を燃料コック穴から次のタンクへ移しています。
こんな感じです。
この時に気をつけなければ行けない事は、コーティング剤が固まる前に行わないと燃料コックの穴が塞がってしまいます。
慌てずゆっくり大急ぎで!!
乾燥中です。
白熱灯で温めてます。
自然乾燥でも大丈夫なんですよ。
僕はせっかちなので。
乾燥時の注意は片面3〜5分で隣の面を温める様にです。
いきなり真っ逆さまにすると、タンクが鍾乳洞の様に筍が出来てしまうので、温めてる面の下の面か上の面にゆっくり変えてあげます。
真夏に白熱灯を使っているので、室内温度が45度になってました。
脱水症状にも気をつけてね🐸
さてさて、見てみましょう。
オケオケオッケー!!
バッチリです❤
塗装を剥がして表面の錆を取り除き、
載せてみましたん。
うん、良きなり良きなり❤
このシングルシートは次のカスタムに使います。
とりあえず、タンクはクリアー。
茨の道はまだまだ続く…。