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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

♪アイシテルニイガタ♪ 遂にラグビーにも波及

2014年01月10日 12時00分00秒 | ラグビー
全国高校ラグビーフットボール大会の試合会場でも、とうとう♪アイシテルニイガタ♪が唱和されてことを、みなさん御存知ですか?
筆者が検索した範囲では、SNSにそういう記述が見られなかったので、気付いていない方が圧倒的多数だと推測します。
遂に、♪アイシテルニイガタ♪のメロディは、奥田民生→アルビレックス新潟→新潟県サッカー界→ユースサッカー界と来て、高校ラグビー界にまで波及してしまいました。


公にそうは定められていないけども、「アルビレックス新潟」というチームのアンセムが♪アイシテルニイガタ♪だというのは、クラブも、応援している側の我々も、そして選手たちも―トップチームのみならず、レディース・ユース・レディースU-18・ジュニアユースも―共通の認識。

この♪アイシテルニイガタ♪は、自然な流れとして、新潟県内の大学及び高校サッカー部、それにU-15世代のサッカーチームが応援歌としても流用されて、定着しています。
ここまでならば〝地域密着〟のJリーグ文化に叶った伝播だけど、2010年頃から関東・関西の大学サッカー部のベンチ外部員たちにまで歌われるようになります。
そうなったのは、アルビレックス新潟ユース出身の選手たちが所属する大学サッカー部。
たとえば横浜F・マリノスユース出身の選手がいれば横浜の、FC東京U-18出身の選手がいればF東京の、チャント(応援歌)が唄われるので、新潟ユースの卒業生がいるのであれば、さもありなん、ではありました。

しかし、間を置かずして、新潟ユース出身選手が所属していない大学サッカー部までもが♪アイシテルニイガタ♪をどんどん応援歌として採用するように。
更には、全国あちこちの高校サッカー部も、応援歌に流用するように。
アルビレックス新潟ジュニアユースから、舞行龍ジェームズの母校、成立学園高校サッカー部に荷平雅史君という少年が進学したのですが、彼を慮ってでしょう、♪アイシテルニイガタ♪を成立の部員は歌ったのですが、こういうアルビレックス所縁がなくても応援歌に使ってくれている高校サッカー部が、大学サッカー部のように増加中。

〝市民権〟を獲得できたのも、アルビレックス新潟トップチームが10シーズン連続でJリーグ ディビジョン1で闘ってきた〝副産物〟なんでしょうな。

ところが、その副産物がラグビーにまで及んでいようとは!
東海大学付属仰星高校ラグビー部の優勝で先日、幕を閉じた全国高校ラグビーフットボール大会。
近鉄花園ラグビー場でも、学校数は少ないが♪アイシテルニイガタ♪を唄って、同僚選手たちを励ますラグビー部が登場する段になるとは!

大会を制覇した東海大仰星は、♪アイシテルギョウセイ♪を何回、唱えたことか!

本来自慢すべきは曲を生んだ奥田民生さんですが、こうなるとアルビレックス新潟応援者としても誇らしい。
ただ、ただ、物足りないというか侘しいのは、歌詞を端折る学校が大多数であるところ。
♪火傷させてくれ このゲーム♪を飛ばす学校の、なんと多いことか。

あと、1フレーズ歌って終わりってのも少なくない。
いろいろと事情はあるんだろうけど、できれば1分間くらいは長廻しで唱和してくれると。

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