大分トリニータばかりじゃない。
bjリーグの大分ヒートデビルズも大ピンチだって……
2008-2009シーズン、8勝44敗、勝率1割5分4厘という惨めな成績で終えたヒートデビルズは、経営的にも暗澹たる状況を迎えているんだそうだ。
このチームには、アルビBBから移籍した佐藤公威が在籍していて、監督(ヘッドコーチ)は元新潟の小川忠晴。
そんな2人がいるチームなんで、余計に同情を禁じえなかったんだけど、まさか経営難とはねぇ。
朝日新聞の今日付のスポーツ欄に
<bjリーグの理事会が7日あり、京都を加え13チームで予定されている来季の構成数を減らすかどうか、6月中旬までに決める方針を固めた。
大分が経営難で来季のリーグ参戦が危ぶまれており、シーズンオフとなった今月1日から社員を自宅待機させているという。>
bjリーグは、日本バスケットボール協会と喧嘩別れした独立プロリーグ。
地域密着を理念とし、企業お抱えの日本リーグより、〝崇高〟で、〝時代にマッチ〟して、こちらこそ〝正義〟みたいなイメージが強いんだけど、実はそんな薔薇色の「理想郷」ではなかったんだね。
うちも!うちも!と、bjリーグに加盟したいという地域・クラブが名乗りを挙げているほど、bjリーグは将来性のあるスポーツリーグだと思っていたのに……
昨今、企業スポーツチームの廃部が頻発したんで、一般紙が挙ってスポーツ面に「企業スポーツの曲がり角」というテーマで、今後の日本のスポーツのあり方を考察する連載記事を掲載していたんだけど、そこでbjリーグがお手本!みたいな記事も幾つかあったのに……
Jリーグも地域密着、地域密着と謳っているけど、現実問題としてスポンサー料がないと成り立たないもんね。
大分、消滅しちゃうかね……
大分ブースターそして、隠れアルビブースターです。今回の チーム存続の危機は、スポンサーさんの撤退ではなく球団役員の問題が大きいと思っています。詳しくは私のブログを見てください。
じゃんぐる公園『My Lifu』http://peridot.junglekouen.com/
もし、大口スポンサーさんの撤退ならそれはすべて球団役員の責任です。
消して、鳶さんのようなことは原因ではありません。
JBLのような事がないためにbjが出来たのにこのような事があれば意味はありません。
私たち大分のブースターは、存続を信じています。お力を借りるときがあるかもしれません。そのときはどうぞよろしくお願いします。
大分のスポーツ界は競技を問わずこのパターンのスポンサードロンが多い気がします。
bjリーグも資金的な問題を抱えているので、日本リーグとの合併に歩み寄った面もあります。
結局、大分のスポーツ界は企業の論理から脱却できないで行き場を失っているような感じがしています。