アルビレックス新潟ジュニアユース所属の若月輝君が、きょう8月8日、13歳の誕生日を迎えました。
おめでとう!
アルビレックス新潟の育成チームの選手の中には、兄も弟も、或いは姉も弟も、アルビレックス新潟のアカデミー育ちだという例が、結構あるんですよ。
輝君もそう。
お兄さんもアルビレックス新潟ジュニアユースでサッカーを学んだ少年なんです。
名前は、若月洋君。
2008シーズンのU-15高円宮杯全日本ユースサッカー選手権大会で、アルビレックス新潟ジュニアユースは準優勝という輝かしい結果を残しましたが、そのときの主力センターバックだったのが、輝君の実兄である洋君。
最初、洋君のプレーを観たときは危なっかしく感じたのに、U-15高円宮杯を勝ち進むにつれてメキメキと上達していきましてね。
わずかの間に、急激な成長曲線を描いていって。
洋君はアルビレックス新潟ユースに進まず、新潟高校に進学していったんですが、彼の弟君がアルビレックス新潟ジュニアユースの選手としてプレーしている姿を、4年後に観ることになろうとはね。
実は輝君のプレーを初めて観たのは、彼がまだ小学生だった今年1月。
U-12全日本少年フットサル大会、通称バーモントカップの試合会場の駒沢体育館で。
輝君はアルビレックス新潟ジュニアの選手だったんです。
そこで、輝君は洋君の弟であることを知り、また若月兄弟のご尊父ともお会いしました。
で、アルビレックス新潟ジュニアユースに昇格することもその場で教えて頂きまして。
中学1年生ですから、しかし輝君がプレーするところを再び観るのは、彼が中3,早くても中2の夏頃だろうな、と想定していたんだけど、その想定は〝見当違い〟となりました。
彼、もう中学3年生に混じって、つまりジュニアユースのAチームに入っていたんです!
それもただ帯同しているわけじゃなく、先発出場したんです!
彼がスタメンを張ったのは、先月27日、長岡ニュータウン運動公園人工芝サッカー場で催されたU-15北信越ユースリーグ[アルビレックス新潟ジュニアユース×FC ASA FUTURO]。
ポジションは右サイドバック。
使い古された表現ですが、たまげました。
中学1年生が、中学1年生なのに、中学1年生であるのに、スタメンなんですもん。
アルビレックス新潟レディースU-18のうちの中学生編成チームでは、中1が先発というのは珍しくありません。
高校生チームのアルビレックス新潟ユースで、1年生が先発出場するのも、ありふれたこと。
が、アルビレックス新潟ジュニアユースで、スタメンの中に1年生が入っているのは前代未聞。
筆者が観戦・応援してきた試合の限りにおいては、史上初めて。
中学1年生がスタメン出場という事実だけでも驚くのに、それが知っている少年の弟だから、余計にビックリ度が高まって。
興奮しちゃって、たぶん周囲に“なんて口数が多いんだろう”と思われたくらい、黙って入られなくなってねえ。
ハッキリと書けば、輝君のサイドバックは、ヒヤヒヤもん。
守備も攻撃も危なっかしくて。
さりながら、その〝危なっかしい〟は二重の意味でのこと。
攻め上がりに関しては、良い意味での危なっかしい。
表現を換えれば、荒削りであり、そこが魅力的。
守りに関しては、悪い意味での危なっかしい。
派手にぶち抜かれることは無かったけど、身体を入れ替えられて、かわされる局面があるあたり、まだまだ守りの技量は低い。
でも中学1年生です、未完成、大いに結構なことじゃないですか。
寧ろ、中1なんだから未完成で当然。
経験を積んで、練習で体力と技術を磨いていけば、素敵な選手へと成長しますよ。
岡本歴大監督が大抜擢したのも頷けます。
中2、中3の先輩DFたちは、輝君の台頭により危機感が生まれたでしょうが、それによって彼らも成長するでしょう。
中1の同輩たちは、“輝君がAチームなんだから”と意欲が高まるでしょう。
おめでとう!
アルビレックス新潟の育成チームの選手の中には、兄も弟も、或いは姉も弟も、アルビレックス新潟のアカデミー育ちだという例が、結構あるんですよ。
輝君もそう。
お兄さんもアルビレックス新潟ジュニアユースでサッカーを学んだ少年なんです。
名前は、若月洋君。
2008シーズンのU-15高円宮杯全日本ユースサッカー選手権大会で、アルビレックス新潟ジュニアユースは準優勝という輝かしい結果を残しましたが、そのときの主力センターバックだったのが、輝君の実兄である洋君。
最初、洋君のプレーを観たときは危なっかしく感じたのに、U-15高円宮杯を勝ち進むにつれてメキメキと上達していきましてね。
わずかの間に、急激な成長曲線を描いていって。
洋君はアルビレックス新潟ユースに進まず、新潟高校に進学していったんですが、彼の弟君がアルビレックス新潟ジュニアユースの選手としてプレーしている姿を、4年後に観ることになろうとはね。
実は輝君のプレーを初めて観たのは、彼がまだ小学生だった今年1月。
U-12全日本少年フットサル大会、通称バーモントカップの試合会場の駒沢体育館で。
輝君はアルビレックス新潟ジュニアの選手だったんです。
そこで、輝君は洋君の弟であることを知り、また若月兄弟のご尊父ともお会いしました。
で、アルビレックス新潟ジュニアユースに昇格することもその場で教えて頂きまして。
中学1年生ですから、しかし輝君がプレーするところを再び観るのは、彼が中3,早くても中2の夏頃だろうな、と想定していたんだけど、その想定は〝見当違い〟となりました。
彼、もう中学3年生に混じって、つまりジュニアユースのAチームに入っていたんです!
それもただ帯同しているわけじゃなく、先発出場したんです!
彼がスタメンを張ったのは、先月27日、長岡ニュータウン運動公園人工芝サッカー場で催されたU-15北信越ユースリーグ[アルビレックス新潟ジュニアユース×FC ASA FUTURO]。
ポジションは右サイドバック。
使い古された表現ですが、たまげました。
中学1年生が、中学1年生なのに、中学1年生であるのに、スタメンなんですもん。
アルビレックス新潟レディースU-18のうちの中学生編成チームでは、中1が先発というのは珍しくありません。
高校生チームのアルビレックス新潟ユースで、1年生が先発出場するのも、ありふれたこと。
が、アルビレックス新潟ジュニアユースで、スタメンの中に1年生が入っているのは前代未聞。
筆者が観戦・応援してきた試合の限りにおいては、史上初めて。
中学1年生がスタメン出場という事実だけでも驚くのに、それが知っている少年の弟だから、余計にビックリ度が高まって。
興奮しちゃって、たぶん周囲に“なんて口数が多いんだろう”と思われたくらい、黙って入られなくなってねえ。
ハッキリと書けば、輝君のサイドバックは、ヒヤヒヤもん。
守備も攻撃も危なっかしくて。
さりながら、その〝危なっかしい〟は二重の意味でのこと。
攻め上がりに関しては、良い意味での危なっかしい。
表現を換えれば、荒削りであり、そこが魅力的。
守りに関しては、悪い意味での危なっかしい。
派手にぶち抜かれることは無かったけど、身体を入れ替えられて、かわされる局面があるあたり、まだまだ守りの技量は低い。
でも中学1年生です、未完成、大いに結構なことじゃないですか。
寧ろ、中1なんだから未完成で当然。
経験を積んで、練習で体力と技術を磨いていけば、素敵な選手へと成長しますよ。
岡本歴大監督が大抜擢したのも頷けます。
中2、中3の先輩DFたちは、輝君の台頭により危機感が生まれたでしょうが、それによって彼らも成長するでしょう。
中1の同輩たちは、“輝君がAチームなんだから”と意欲が高まるでしょう。