「アルビレックス新潟」各チーム推し活動をできるだけ現場でしている都内在住サポーター

「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

3年生主力に負傷者相次ぐ アルビレックス新潟U-18低調の一因

2017年10月29日 01時00分00秒 | アルビレックス新潟育成チーム
2017アルビレックス新潟U-18が、クラブ史上例がない程の低迷に陥った理由をつらつら考察するに、3年生主力選手に複数のケガ人が出てしまったことが一因でしょう。

ボランチの丸山壮大(そうた)君
長身FWの小枇(おび)ランディー君
左サイドバックの山賀和輝(かずき)君
ストライカーの広野直人君
センターバックの吉田光希君

彼らがシーズンを通してフル稼働できなかったことが、成績不振の原因であることに疑いの余地はありません。
でもだからといって、彼らが受傷することなく起用され続けたなら、アルビレックス新潟U-18が素晴らしい結果を残せたはず、と自信を持って言えませんけど。
ただ、プリンスリーグ北信越の順位と勝点は、もっと上だったでしょう。

天才肌で、1年生のころから中盤を任されていた丸山壮大君。
春、舵取りする彼の離脱は、本当に手痛かった。

アルビレックス新潟U-15時代にJFAプレミアカップのベストイレブンに選ばれた吉田光希君。
夏に骨折をしてしまい、止むを得ずボランチの稲川碧希(あおき)君をCBに配置転換。
碧希君は慣れないポジションに奮闘していたけど、本職CBが夏から初秋にかけてフル出場できなかったのがね…。

広野直人君が、アルビレックス新潟U-15時代に北信越ユース(U-15)サッカーリーグで得点王に輝いた点取り屋。
それが、2年生の夏に骨折で戦力構想外に。
復帰したものの、短時間しかピッチに送り込めず。
復調して出場時間を延ばしたら、それが逆に災いして、また故障者リストに。

トップチームの2種登録選手になった山賀和輝君。
それほどの逸材なのに、彼の泣き所は、怪我に弱いこと。
左から彼が仕掛ける攻撃は迫力があり、アルビレックス新潟U-18の武器なのですが、奈何せん出られなければ宝の持ち腐れ。

ランディー君は、身長2メートルに届かんという上背の持ち主。
しかしその天性の武器も、負傷で本調子の動きが発揮できなければ宝の持ち腐れ状態。
昨シーズン、高円宮杯プレミアリーグで揉まれて、ポストプレーに長足の進歩が見られただけに、実に勿体ない離脱でした。

試合に満足に出られないことで、大学サッカーの推薦にも痛手でした。
将来に関わることですからねえ。

アルビレックス新潟U-18の選手も、ケガ人が出るの常です、昔から。
でも、こんなに多く、しかも3年生がそうなってしまったのは初めてのような気がします。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 史上最弱のアルビレックス新... | トップ | アルビレックス新潟レディー... »
最新の画像もっと見る

アルビレックス新潟育成チーム」カテゴリの最新記事