今晩10時 なでしこジャパン×メキシコ女子代表

去年の5月、サッカー日本女子代表は長野県松本市と新潟市とで、メキシコ女子代表と親善強化試合を行いました。
「AFC 女子アジアカップ2010」のための壮行試合という性格を帯びていた連戦で、日本はメキシコに連勝。
松本アルウィンでは[4対0]、東北電力ビッグスワンでは[3対0]と、数字上は文句のない完勝。

だがしかし、去年の初夏に来日した20名のメンバーのうち、「FIFA 女子ワールドカップ ドイツ大会2011」にもエントリーしている選手は、
GKのErika VANEGASとCecilia SANTIAGO
DFのLuz SAUCEDO　
MFの　Guadalupe WORBISとNayeli RANGELとDinora GARZA　
FWのVeronica PEREZ。

半数にも達していないんですよね。
13ヶ月前に新潟に来たメキシコ代表と、いまドイツに滞在する彼女たちは、全く別物と考えなくてはいけません。
ちなみに、監督の変更は無し。


なお、日本の総得点「7」の内輪は、大野忍×3、南山千明×2、高瀬愛実（めぐみ）、近賀ゆかり。
南山以外は、皆ドイツに居ます。
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去年7月、ドイツで開催された「FIFA U-20女子ワールドカップ2010」で、U-20なでしこJAPANはU-20メキシコと対決。
日本が先制したのだけど、その後、3連続失点。
オウンゴールも含めて、後半43分にやっと同点に追いつくという[3対3]のドローに終わっています。

で、この試合のメキシコ代表選手のうちに７選手が、1年後の今、再び渡独しているんですよね。
GKのCecilia SANTIAGO
DFのAlina GARCIAMENDEZとMonica ALVARADOとNatalie GARCIA
MFのNayeli RANGEL
FWのStephany MAYORとCharlyn CORRAL
です。
7選手のうち、Cecilia SANTIAGOとNayeli RANGELとStephany MAYOは、A代表格。
先日のイングランド代表との試合ではスタメンでした。

ちなみに、去年のU-20女子W杯に出場した日本人選手のうち、今年もドイツに渡っているのは、熊谷紗希と高瀬愛実と岩渕真奈の3名。
そして上記3名のうち、高瀬と岩渕が得点を挙げています。

高瀬と大野は、メキシコキラーですかね。