ミニバス記録

バスケノート

10月21日 ラントレ

2023-10-21 17:07:00 | 日記
本日は急遽外で走ることになりました。
ラントレは6月ぶり。
さあ、彼らは全力で走ることが出来るだろうか…
ちなみに、6月のラントレは酷かったです。
話しながらだったり、歩いていたりと、最悪の取り組みでした。
果たして今日、全力が出せるのかと不安でしたが、その不安はいりませんでしたね。

まず、歩く人や話している人がほとんどいなくなりました。苦しそうにしながらもなんとかゴールを目指す姿勢は強く感じ、成長してるんだなぁ、と感じます。

元々持っている体力には差があるので、他人と比べる必要は無いです。
6月の自分よりも遥かに頑張れたなら、良いことですね。つまり、試合で4ピリ戦い抜ける体力をつければ、陸上部ではないので1番である必要はない。
しかし誰もがそれほどの体力がある訳ではないので、ない人は自主的に走って体力をつける必要があります。
ここからが努力です。

私も驚くほど体力がなかったので、高校の頃はよく川沿いを走ったものです。
体力のない人ほど、走る練習を嫌います。
しかし、人よりも多く走らなければ体力はつきません。
ここからが本番なのです。
きついこと、やりたくないことだが、目標を達成する為に必要なこと。それに対して逃げずに向き合うことができるか。

目標を達成する為に楽な道のりと苦しい道のりがあるなら、後者を選べるような人になって欲しい。

少し、その意味を分かり始めたのかもしれませんね。
私もまた、彼らを信じることが必要だと感じます。

試合に向けて

2023-10-21 00:07:00 | 日記
来月は、試合が5回もあります。
そして11月末の試合では、このミニバスにとっても、私にとって区切りを迎えます。
強いチームも多数いる為、厳しい戦いになることは承知の上。しかし、どうしても勝ちたい。
それには訳がありまして、実はこの大会は、出場以来男子は2度、女子は1度しか優勝経験がないです。それも、10年程前に。
そして、10年という月日はこのミニバスを良くも悪くも180度変えてしまいました。

「勝つ」から「楽しむ」へ

少なくとも、2年前の私にはそう映りました。楽しむことを悪とはしません。そして迷いました。時に厳しく言うべき場面はありますが、ここで怒れば楽しむが無くなるのではないかと…
そして、そもそも頑張ることのできる部員はいなかったので、どうしたら頑張れるのか、私の声が響くのかと悩みました。
本当に、変わってしまったなと思うばかりでした。
「カッコ悪いチームだなぁ」
これが本音です。

11月末、勝てばカッコいいチームになれるでしょう。
それはこのミニバスの物語を書き換えることはもちろん、彼ら自身の物語を書き換えることにもなります。
頑張れなかった、努力できなかった自分という物語からの克服。
逆に、相応の準備ができなければ絶対に優勝などできません。私も、彼らも。

それだけの挑戦なのです。
私は弱かったチームを勝たせられるようにする、メンタルをプラスに変えるという挑戦を。部員は力のない自分を変えるという挑戦を。

万全で試合を迎える為の準備は怠りません。