参加者の皆さん、1年間お疲れ様でした。
昨日を以て全日程が終了しましたので、恒例の寸評付き最終成績発表です。
☆第18回レギュラーPOG最終成績(全日程終了)
全PO総獲得賞金 22億8576万円(平均2億780万)
全PO出走頭数 158頭(平均14.7頭)
全PO勝ち馬数 89頭(平均8.1頭)
全PO出走回数 736回(平均66.9回)
全PO勝利回数 129勝(平均11.7勝)
では今回も最下位から発表します。
11位 比薩勝駒氏
総獲得賞金 9805万
賞金獲得比率 4.3%
獲得ポイント 47186
55戦9勝(10位)
出走15頭/勝ち馬7頭(位)
一口ではレッドオーヴァルが活躍したものの、その反動なのかPOGではいいところなく、3年連続の負け越しで史上最多タイとなる2年振り3度目の最下位に沈みました
開幕戦に勝利して首位スタートしたのが最初で最後の見せ場で、翌週からはジリジリと順位を下げ、年明けに最下位に転落すると、1週だけ松・次男坊ズ氏を抜くもラスト3ヶ月は順位固定で結局今期唯一の総賞金1億円割れで終戦となりました
初参加以来の成績が、最下位→優勝→準優勝→最下位→ブービー→最下位と、これで最下位率は驚異の5割となり、それでも通算成績は大幅プラスという三振かホームランしかない実に豪快なPOですが、来期も送りバントなんて糞喰らえとばかりフルスイングを貫いて欲しいものです
10位 松・次男坊ズ氏
総獲得賞金 11830万
賞金獲得比率 5.2%
獲得ポイント 56931
48戦9勝(10位)
出走13頭/勝ち馬6頭(10位)
前年のダントツ最下位から賞金倍増、比薩勝駒氏との豊中ダービーには先着し2年連続の最下位こそ逃れたものの、5年連続の負け越しでブービーでした
エンジンの掛かりこそ悪かったものの、ラブリーデイやインプロヴァイズがそこそこ頑張り一時は勝ち組まで浮上しましたが、後が続かず年明け以降はジリ貧状態、最下位争いを繰り広げながらも最後まで逆転優勝の目は残していましたが、奇跡は起こりませんでした
果たして初代王者に復活の日は訪れるのか?はたまた今や最下位決戦の代名詞となりつつある3年連続の豊中ダービーが来年も見られるのか?
9位 ライスマン氏
総獲得賞金 12405万
賞金獲得比率 5.4%
獲得ポイント 59698
63戦11勝(4位)
出走15頭/勝ち馬9頭(3位)
かつての絶対王者も、勝ち過ぎた反動がまだ尾を引いているのか2年連続の負け越しを喫してしまいました
勝利数・勝ち馬数では上位にランクされているものの、当初クラシックの中心的存在になると見られていた1位のラウンドワールドが秋以降順調さを欠き、2位のスイートメドゥーサが二度に渡ってやらかしてくれたのが大方の敗因かと思われ…
来期は名前にが入って輝きを取り戻す事が出来るのでしょうか
8位 TEMPEST氏
総獲得賞金 14380万
賞金獲得比率 6.3%
獲得ポイント 69202
71戦10勝(8位)
出走15頭/勝ち馬8頭(6位)
序盤でマイネルエテルネルが小倉2歳Sを制し首位戦線にいたものの、他に目立った活躍馬が現れず3月に負け組に転落すると以後巻き返せず尻すぼみの形で終戦、下位指名馬の健闘に対し、上位指名馬がOP入り出来なかったのが伸び悩んだ要因でした
本人はキズナを1位指名しなかった事を後悔している様ですが、彼も今期は比薩勝駒氏同様一口馬が活躍、ローブティサージュが当POGメンバー初の快挙となるGI制覇を成し遂げたのですからそれで良しとして下さい
7位 トライアンフ氏
総獲得賞金 15290万
賞金獲得比率 6.7%
獲得ポイント 73582
54戦10勝(8位)
出走13頭/勝ち馬7頭(7位)
前年クラシック3勝の歴史的圧勝から一転、今年はクラシック出走すらなくひっそりと終戦を迎えました
ティーハーフが短距離路線で活躍したものの、こちらもTEMPEST氏同様下位指名馬の頑張りに対し上位指名馬が不振、特に1位と3位が不出走だったのが大きな誤算に
ちなみにランギロアが外れ外れ1位指名となってなければ、絹の牙が2位指名予定だったので、そうするとキズナの2位指名は無く、この辺の展開のアヤが今期の大きなターニングポイントでした
6位 小宇宙氏
総獲得賞金 19330万
賞金獲得比率 8.5%
獲得ポイント 93024
63戦11勝(4位)
出走14頭/勝ち馬6頭(10位)
例年同様のスロースタートで、最後となった初勝利は11月、2歳戦は最下位で折り返すも、年明けからエンジンが掛かり出し、アリオン・ルーラーの両レッドの健闘で3月になると勝ち組に浮上しましたが、レッドルーラーの出遅れや惜敗続きの後に大敗したオツウに歩調を合わせるが如く最後に失速、勝ち越しは成りませんでした
去年のコメントで『過去2年続けて勝ち越した事が無く、また五輪イヤーかWCイヤーにしか好走しない事から、来期は試練の年になるかも?』と記しており、今期は惜しくもデータを覆す事は出来なかったものの、来期は待望のWCイヤーです
5位 トゥッティー氏
総獲得賞金 19959万
賞金獲得比率 8.7%
獲得ポイント 96051
74戦11勝(4位)
出走15頭/勝ち馬7頭(7位)
終盤見せ場は作りましたが、惜しくも勝ち越し成らず5位に留まりました。
開幕から春先頃まで最下位争いをしてましたが、デニムアンドルビーがフローラSを勝ち今期唯一の牝馬重賞ウイナーとなり一気に勝ち組に転じ、オークスとダービーの結果次第では8年振りの優勝が見えて来るも、もう一押しが足らず僅かに平均ラインを割ってしまいました
ディープインパクトとネオユニヴァースの元POとしては、そろそろ産駒から当たりを引きたいところですが果たして…
4位 設定6ロイ氏
総獲得賞金 22940万
賞金獲得比率 10.0%
獲得ポイント 110397
63戦14勝(2位)
出走13頭/勝ち馬10頭(2位)
3年振りの勝ち越しを決め4位でした。
2歳戦では最下位争いを続けていましたが、年明けからコツコツと勝ち星を積み上げ出し、カミノタサハラの弥生賞勝ちで優勝戦線に浮上、悲願の初優勝も狙える位置に付けましたが、同馬の故障でダービー前に儚く希望がついえてしまいました
来期のゼンノロブロイ祭りに際し、最も躊躇いなく産駒を指名出来る立場なので、ドラフトのキーマンと睨んでますがその動向や如何に?
3位 火拳の谷さん氏
総獲得賞金 24200万
賞金獲得比率 10.6%
獲得ポイント 116460
77戦14勝(2位)
出走15頭/勝ち馬9頭(3位)
開幕以来首位を走り続けてましたが、終盤に失速する形での3位でした。
開幕週から8週連続出走且つ賞金獲得という抜群のスタートダッシュを決め、コディーノが2歳重賞を連勝しクラシック戦線の中心を担っていた時点では9年振りの優勝に向け視界良しという感じだったのですが、クラシック本番での一押しが足らず大魚は逃す結果に
ちなみに15位指名を迷って見送ったというロゴタイプがいれば逃げ切りでしたが…
しかし久々の1人POGは堪能出来た様で何よりです
2位 アマランサス氏
総獲得賞金 27935万
賞金獲得比率 12.2%
獲得ポイント 134434
59戦11勝(4位)
出走15頭/勝ち馬9頭(3位)
逆転優勝まで残り50mでしたが、悲願達成は成らず自身4度目の2位となりシルバーコレクターと化しつつあります
エピファネイアのデビュー以来、スイッチ入りっ放しで周囲は大変でしたが、とりあえず一時停止ボタンくらいは押せて何よりです
優勝 絹の牙
総獲得賞金 50502万
賞金獲得比率 22.1%
獲得ポイント 243036
89戦19勝(1位)
出走15頭/勝ち馬12頭(1位)
当初の思惑とは異なり(やはりラストインパクトが見たかった)、更には大赤字だった現地観戦とはなりましたが、その甲斐あってかアドマイヤベガ以来14年振りのダービー制覇&レギュラーPOG優勝を果たしました
今期は一口馬やサテライトPO馬の活躍に反し、先週までGI未勝利だったレギュラーPOGは低レベルだと言われてましたが、やはりダービー賞金増額の威力は大きく最終的には総賞金5億超えでの優勝となりました
まあ確かにキズナが2位で指名出来たのは、前述の通り諸々のラッキーが重なった結果だとは思いますが、出走回数・勝利数・勝ち馬数もトップなんでアベレージ的にも胸を張って良い成績かと
ここ8年は勝ち越しと負け越しを交互に繰り返しているので、来期は負け越す順番なのが気掛かりではありますが、連覇目指して頑張ります
例によってドラフトの準備もままならぬ中、府中でもみくちゃになって帰って来た疲れも抜けきらぬ状態で書いてるので、誤字・脱字・意味不明瞭な文章には目を瞑っといて下さいませ