この度我が家のRX-7が現役引退する事になりました。エンジン機能に支障が出ておりディーラーでの再三の点検でも修復がほぼ不可能との判断です。燃料機関が温まった状態でのエンジン再始動が機能しない、という妙な現象がここ数年出ており特に悪化したのが原因です。エンストや買い物含め一度エンジンを切ると再始動しない、となるとやはり車は脚としての役割が果たせなくなります。
RX-7が我が家に来たのはかなり前です。勿論嫁のセンスでの購入で前オーナーは産婦人科の院長でのセカンドカーとの事でs61年式製、走行18000㌔、での購入でした。当初よりパネルとクラッチは仕様が異なっており特にクラッチは直ぐに支障が出たためノーマルの物に戻しその後もディーラーでの点検によるメンテナンスは日常、何故古い車の上、初期型のアンフィニ仕様、2シーターと勝手が悪さと、この初期型仕様は問題点も多く先ず乗って気が付くのは180psよりのパワー不足、特に完成形の後期型と比較すると歴然です。パワー不足をターボで補う悪循環は燃費効率の悪さに直接繋がる訳です。更に電装系の悪さ、当たり前なのですが12Aより13Bにモデルチェンジ直後の初期型なので様々な欠点が出てきます。
次にロータリーに出会うのはいつになるかは分かりませんが、今後もマツダ担当者との連絡は維持します。RX-7(FD)、RX-8も視野に入れとはいえこの不景気、予算面含めての長期計画になります。写真は随分前のフィルムの物、古い物を大切に使うのも面白い事です。
