9:00開館で、9:05には到着しましたが、すでに第1駐車場は満車、前売り券を持っているにも関わらず入館にも行列でした。
入ってみると、常設展は見せることを意識した展示がなされており、面白く見学できました。残念ながら、全てじっくり見ている時間は無かったのですが、1日かけて隅から隅まで見学する価値がありそうです。説明もわかりやすく、順を追って見学していくと分かるようになっていました。無機質に展示されているのではなく、眺めているだけでも雰囲気に浸れる空間でした。本物の化石も展示されていましたが、石の質感や、化石ではない周囲の部分の砂っぽいところなど、迫力がありました。
午後は東尋坊に行きました。
遊覧船に乗り、海から崖を見上げたり、雄島という島の様子を見たりと、面白いアナウンスを聞きながら楽しむことができました。大変良い眺めでした。
旅行は最終日が一番物悲しいものです。
レンタカーで走ると、何度も同じような道を走り、道を覚えた頃に離れることになります。
芦原温泉駅からかがやきに乗って帰りました。金沢までは空いていましたが、金沢からどっさり人が乗ってきました。金沢も有名な観光地だと思いますが、福井はとても良いです。良いところです。素晴らしいところです。
次に福井に来るのはいつのことになるのか。若狭の方にも行きたいし、平泉寺白山神社や大野はもう一度行きたいです。発掘が進んだ一乗谷も見たいし、恐竜博物館は時間をかけてじっくり見たいものです。
行きは北陸ロマンで気持ちを上げ、帰りは東日本のチャイムでしっかり現実に戻してくれました。北陸ロマンでは、明日からの仕事に戻りたくなくなってしまうので、JR東日本の心配りですね。