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今年の11月30日から熊本で開催される女子ハンド世界選手権大会の
メダルが完成した。
熊本や八代地方で作られていた刀の鍔(つば)に、
肥後象眼で日本らしい桜の飾りを施し、
金、銀、銅の枠にはめ込んだ。
紐は東京日本橋「龍工房」の職人さんの手作業による組紐を利用。
龍工房は、皇室や歌舞伎役者御用達の老舗の和装小物製造屋さんで、
組紐の素材には山鹿市で桑畑やカイコを飼って作っている山鹿シルクを採用した。
金、銀、銅のおなじみの色に囲まれた、おちつきのある黒色の鍔。
きらりと輝く桜模様の金色の象嵌。
しわにならず伸縮性があり、ずっしりとした重みを支える
大会カラーに染められた組紐。
「熊本・日本」を世界に発信するため、
「熊本らしさ・日本らしさ」にこだわり、
鍔、肥後象眼、桜、組紐、山鹿シルクと、
「熊本」を盛り込んだメダルの完成だ。
良いものが出来たと自画自賛(笑
欲しいなぁ。
6/24(月)、25(火) 残業休足
怒涛の6日間終了