小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

住む場所、通う場所。

2024-12-30 12:40:40 | 身辺雑記

今年もあと1.5日位ですね。ブログに来ていただき有難うございました。

今年を振り返って今更ながら漢字1文字で表すと私は「黙」でした。黙々との黙。

黙々と目の前にある事をこなしたという印象の年だった。

黙って物思いにふけってるようでいて実は何も思い浮かばないみたいな時間も多めだった気がする。

今年は勢いだけで仕事を辞めてしまいどうなるかというスリリングな時期があったり、コロナ

になったなんてこともあったけど、大きな転機というほどの年ではなかった気がする。

 

ただ何十年ぶりかで職場が千葉県内になり、住む環境ということについて改めて考える年になった。

23区内に住み、ターミナル駅に勤務するのはどれほど便利か改めて気づいた。

電車が次から次へと来る有難さ。

駅ナカや駅周辺、近隣駅もそこそこ開けているので買い物も効率良くできるし、なんでも揃う!

意識しなくても時代の流れの中で生きている感じ。ただし、本数がいくら多くても人はそれ以上に

多く、朝も夕方も電車に乗り込むのは至難の技。乗ってる間も身動きはとれず圧迫感が凄い。

 

これが本当にストレスで下り通勤にしたら電車の接続に10分以上待ちは当たり前、

乗り換えの駅周辺も何もない。

路線の数も少ないので、距離は近いのに遠回りな経路で通勤という人もわりといる。通勤する人も

多く、休日の人の多さも凄い。人がいないわけではないのになんでこんな効率悪いんだろ。

海浜幕張は千葉県内でもトップクラスに環境整備されてる方で外食の場も多く、

駅前にアウトレットや隣駅には大型ショッピングモールもあるし、会社のビルは綺麗で海も見える。

執務室も広々で良い環境。街全体が綺麗でのどかな雰囲気もあり田舎に勤めてるという感じではないの

でそこまで不自由感もなくむしろ都心の小さな駅より便利。しかし住むとなると物価は高い。

近隣に住む人曰く、ベランダのがじゅまるの木が潮風にやられて枯れてしまったりとかあるらしい。

近隣に住まないと通勤は不便。でも近隣に住むにはお金がいる。

 

一方で実家周辺。交通の便は更に悪く、車がなくては生活が成立しないと言っても過言ではない。

周辺は家しかないのでこの辺りで通勤という選択肢は無い。

食料品を買うスーパーや医者は車があれば行ける。それ以外の買い物は通販をうまく使いこなせるかだ

。そういえば私も実家にいたときが一番通販利用率高かった。アミューズメントは全然ない。

しかし自然を感じることが出来るのと澄んだ空気。庭を通過していく猫達や時々遊びにくる鳥たちをリ

ビングから見てると平和だなーと思う。

一時田舎に移住を推奨するような番組がテレビでちょくちょく出てたけど、私は懐疑派である。

田舎で暮らすには体力と協調性と忍耐力ですよ。

 

こう書いていくと物価の安い都内の下町が一番住みやすいという結論になりそうだが、出かけるに便利

で物価安い代わり治安は悪いよ。マナーがわかんない外人が多いので街は汚いし、夜に道で喧嘩や

子供の泣き声、深夜の大音量の音楽とかは基本いつもです。ある朝突然近隣に鳴り響く金属音のような

異音で目が覚めたり、(警察が来て解決した。それまで数時間ずっと不快な異音!)

真夜中すぎに突然ピンポンがなった時もあった。怖くてモニター確認できなかったがならされた後、

何も起こらず事なきを得た。まじ怖かった。

 

結局、どこに住んでどこに通勤しても一長一短。利便性なら都心にオフピーク通勤して、通勤1時間圏

内で駅周辺に生活基盤が揃うところの駅徒歩圏で暮らすことですかな。その時々の優先順位で

住み替えるのも素敵。いい事は何かしらあるから。

 

 



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