仕事で柴又へ。時間があったので昼食べようと思ったが有名なわりに駅前に飲食店が立ち並ぶというと
ころではなかった。店はあるけど入りづらい。その代わり?寅さんとさくらはいる。
これ実物大っぽいね。二人とも小柄。でもこの頃の日本人の平均身長は今より低い。
さくらは推定身長150センチ以下かもな。それがまたリアルでいいね。この写真はたまたまうまく
撮影できてるけど駅前だけに人がいる、この銅像の傍も誰かしらが歩いていた。
駅にも男はつらいよの映画の場面写真があり、フアンにとっては聖地だね。私が子供時分には
毎年新作が公開されてた気がする。わざわざ映画館に観に行くことはなかったけど、吉永小百合と若尾
文子がマドンナだった回はテレビで観た。面白かった。あの頃もっと観とけばよかったな。もう今とな
ってはテレビではお目にかからないからね。
ごはん食べたさに帝釈天方面へ。参道行けば店も沢山あるだろう。
参道手前、りっぱなんで撮影。
確かに食べる場所はそこそこある。「とらや」の文字を見つけてすこーーし覗こうとしたら
おひとり様ですか?どうぞ!!と元気いっぱいに案内され、これもご縁だわと五目そば¥950を注文
美味しいです。味はしっかりついてるけどスープはあっさり。こうした麵もののスープを
全部飲むとかありえない私だがこれは安心してスープごと完食。お年寄りでも行ける味。むしろお年寄
り向けなのかな。具材の顔ぶれも昭和である。伊達巻が入ってるのを嫌う人もいるが
甘辛のバランスがとれていいと私は思っている。細かいこと言い出すと卵の切り方も古い感じで
いいですねぇ。
店内はフアンとおぼしきおじいさんたちが次々撮影してた。店員さんも撮影する人々に
対して暖かく、主役が建物と言う感じで撮影したがる人たちの邪魔にならないよう配慮しながら
動いてたり、手が空いても店員同士やお客さんと大声で談笑するようなこともせずいい時間
が過ごせた。ごちそうさまでした。
その後帝釈天まで歩いてきたところで時間切れ。お参りはしないで帰ることにはなったものの、
私が行ったときには参道には人もあまりいなくて、天気も良く堪能できた。今はまだ寅さん好き
世代が存命だからいいけど、いずれ様変わりする場所だろうななんて思うがその今しかない
感じがよいのかもねぇ。
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