こんなにコロナ禍が長く続くと思わなんだという声は多い。私もそう思う。
うちの会社にも昨年感染した人が2人いたけど、その時は別のフロアで働いていたので身近な人がかかったという実感が薄かった。
正月に帰省した時に弟から、「コロナに感染してた人とそうとは知らず食事をして、その後高熱が出て体調不良になった」「いつの間にかコロナ
になっていつの間にか治ったかも」という話を聞いた時も確証もないし、仮定の話でしかないと思いながら聞いていた。
オミクロンは死亡者が少ないとか、インフルエンザの方が余程怖いなんて話を聞いたりもする中
本日、遂に仕事で現実に遭遇しました。
初めて伺ったお宅で商品を勧めようとしたところ、パジャマ姿でいかにも病人というたたずまいの人が玄関を開けてくれた。
これはもしや?と思ったが、一応
「今日はお仕事お休みですか?」と聞いたところ
「(コロナで)自宅療養中です」
ひえーーーーっ!!今の状況で自宅療養者は珍しくもなんともないけど、(この日の都内自宅療養者は71960人、当たっても不思議ではない)
いきなりきた営業に玄関開けるとはこちらも想定外。
すっかりしどろもどろになってしまった。当然、売りに走るどころじゃない。なんで応対しようと思ったのかな?真相は謎だ。
会社に戻って上司たちに報告したが
「マスクを外した状態で15分以上話した場合が濃厚接触者だから大丈夫だよ」
と涼しい顔。
まぁ自宅療養者の人が玄関あけて初訪の営業マンの対応するなんて珍しい話とは思うが、うちの会社全然危機感ないなぁ
他の同僚が訪問先で「こんな時期に飛び込み営業してるってどういう神経?」と怒られた時、報告しても、こういう仕事なんだから
と言われてるだけだった。
この時期の訪問を正当とするトークを考えてからまわらないとダメだよなと私の上司が馬鹿にしたようにつぶやいており
いやーそういう問題じゃないんだよなぁ。
経済活動が止まるのは困る。しかし、なんか心もとないよね。気のせいか、今は体がだるいなぁ。昼間のコロナのお客さんに
うつされたかも?"(-""-)"
今までの自分含め、コロナ慣れというか、なんか本気の危機感が欠けてる人や会社も多い。そんな中でリモートで出来ない仕事の中での予防と対策に気を付ける難しさを感じた一日だった。
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