小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

テレビ鑑賞記 KUNOICHI2018

2018-07-05 01:30:26 | テレビ
テレビ中毒なんだけど、だいたい決まった番組を観ている。そんな中、日曜日に観たのがこの番組。昨年今をときめくトレーナーAYAが活躍してるのを見て面白かったのでリピート。
今回も面白かった。(^o^)

運動能力に秀でている人というのは私にとって未知の世界である。

私自身は体を動かすのが苦手。せいぜいラジオ体操を部屋でやるくらいで
スポーツは学生時代の体育の授業くらい。
そのためスポーツを通して見えてくる景色が全然わからない。何が楽しみで観るかと言えば身体能力の高い人の身のこなしは美しく観ていて爽快なのと、合間合間に見える人間ドラマ的なところ。

この番組はスポーツ番組というくくりでいいのか難しい。アスレチック競技ではあるがゲーム的な要素も強い。参加者が次々と障害をクリアして完全制覇を目指す番組である。

プロの競技ではないので美技で楽しめるわけではない。そして失敗するシーンを観てる時間が長い。関心はおのずと人間観察的なところになってくる。
準備の量とそこからくる自信とプレッシャー、細かい計算と注意力、慎重さ、タイミングに自分を合わせられるかなど
見どころが普遍的でスポーツしない私でもなるほどと思う。

クリアできる実力がありながら一瞬の隙でここまでの努力の成果を発揮する機会を絶たれてしまう人たちを見る。そもそも賑やかしで来ている人がやっぱりダメだったのも見る。
どちらも興味深い。それは日常で自分も通っている道だから。

結局のところAYAちゃんは最初のステージであっという間にリタイアしてしまい最後に完全制覇する人も現れなかった。それでも格好つくのもこの番組の強み。
大方の人が、見るんじゃなかったとは思わない仕上がり。それが人生というものみたいな
ところに持っていけてるんだよね。

自分もやってみたいとか体を動かしたいとかのきっかけにもなりそうだが、私の場合は
目の前の障害に取り組んでりのは皆同じ、と励みになった。

日々全力で励みになることを探している。
小さな励みも積み重なるとちゃんと自分の血肉になってくれてる気がする。
今日も頑張りましょう!



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