関東に上陸した台風では最強級ってネットニュースで観た。確かに交通網の麻痺っぷりといい、夜通し続いた雨風といい、こういうことなかなかない。
寝付けないと思いながらウトウトしてきたころに夜が明けて、カーテンを開けて
びっくり!私の部屋の前の共有スペースに生ゴミが散乱しまくっている!
私の住む地域では月曜日は燃えるゴミの日でして、アパート上階のバカが毎回前日の夜にゴミを出しているのだが、まさかあんな台風の時にいつも通り出しているとは思わなんだ。どうしても出したければ、せめてゴミ袋の口をしっかり結び、ゴミ袋も2重にして散乱をふせぐべきだろう。アホか(-"-)と思いながらテレビをつけたらゴミの散乱どころじゃない光景が都内やら千葉やらの映像として流れて来た。
首都圏というのは暮らしやすく整備されているようでいて、こういう時の対策は特になく、ただただ電車が止まり、多くの人が右往左往するだけである。
私は山手線で通う身だが、運転再開は9時前という情報を得て、早めに家を出て都営線で会社に向かった。振替輸送はしてないと言われたが、致し方ない。
人でぎゅうぎゅうの状態で電車に揺られているときに、派遣会社から
「無理せず、いつもの経路の電車が動いてから出社してください」のメールが。
おせーよ!もう半分くらいまで来たよ。
乗り換え駅で降りて、派遣会社担当に連絡。いつもと違う経路で会社に向かい、
遅刻せずに到着できそうなことを報告し、こうした非常事態のときのやむを得ない迂回通勤の交通費は出るのか聞いてみたが
迷惑そうな雰囲気が電話の向こうから伝わって来た後
「こういう時は遅刻でもいいとクライアントから話をいただいてます」で、遅刻扱いにならないのかといえば
それは寝坊などとは一線を画すというだけであって、もちろん遅刻分の時給は貰えないのである。
結局、定時に間に合うように着いたのは私だけ。
カギもってないから会社に入れず。ちょうど近隣にある支店に行くと、マイカーで早出した人達がいて、いつも通りに働いていたので混ざって働いた。
その間、誰かが出勤してカギが開いたかを確かめるためにに頻繁に本社に電話
(私は本社勤務) 私を覗いて一番早く来た人が11:30着である。
14時~15時くらいに相次いで人々が来たようだ。駅で入場規制をくらい、一旦帰宅する人あり、そのまま本日は休みにした人ありで皆で疲れた一日となった。
でもいいこともあった。結果的に会社の最寄り駅の人口が少ない日となったため、
いつも帰りに寄ると激込みの業務スーパーが空いていた。(*^^*) ここで今日初めてくつろいだ気分。どんな時も食べ物は心の支え。台風直撃は困るが食べ物の輸送ルートに大きな打撃がないまま通過してくれたのは不幸中の幸い(=_=)
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