昨日閉幕となったオリンピック。コロナ禍やら関係者の辞任やらゴタゴタし続け、無観客にもなってしまったし、開会式も閉会式もいまいちだったとか色々言われてはいるものの、やって良かった事は間違いないと私は思う。
前回も書いたけど今までのオリンピックの中で一番視聴時間が長かった。家にいるときは一日中テレビでオリンピック観てた。今まで見たことなく、ルールとか全然わかんない競技でも面白かった。
さすがにすべての競技はカバーしきれなかったけど、テレビ観戦したのは、柔道、競泳、空手の形、スケボー、アーティステックスイミング、体操、新体操、飛び込み、卓球、野球、レスリング、バトミントン、マラソン、陸上競技
どれも面白かった!!金メダル27個も新記録だそうで、日本人凄いと思った。
印象的だったのは大橋悠依ちゃんの2冠と阿部兄妹と川井姉妹の金、スケボーの堀米君の金もノーマークだったけど見ごたえあった。
日本人選手に関しては、事前の特集番組でなんとなく知っていて、前評判通りの結果が出るかの答え合わせみたいな見方をどうしてもしてしまう。思い入れも強くなりがちで、とにかく勝ってくれの気持ちが強く、技の素晴らしさとかあまり気づかない傾向があった。一方で外国選手に関してはフラットに見れて、強い人の技術を見ると素直に感動出来、日本人が敗れても、これなら仕方ないと素人目にもわかるので、負けても納得出来た。
メダルには届かなかったがこの位置が妥当だと思ったのがアーティステックスイミング。メダルをとった国はいずれも日本より上だったなぁと素人目にも明らか。この競技は選手よりも井村コーチのインパクトが強かった。井村コーチがいてこそのメダル獲得というイメージが長く続いたが今回で退任とのこと。名伯楽でも去り際というのはある。シンクロすることよりもアーティスティックであることが重視される新しい時代で勝つには新しい世代の新しい発想が必要という事なんだろう。別に誰が悪いわけでもなく、いい区切りだということだ。
自分に置き換えて参考になることも多かった勝負を沢山観れて充実の17日間だった。
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