今の会社に勤めて3年3か月。じわじわと規模縮小を続け、人数は半分になり、部署の営業成績も下降気味。
支給する交通費も減らし、部署全体が元気ない。
昨日退社しようとしたら、エレベーターの前まで上司が追いかけてきて、土日は電話営業してよと血相変えていわれた。
締め日に向け、週明けから皆スパートをかけていくのが恒例。この時期に大騒ぎすることも、追いかけてきてまでってことも
今までなかった。適当に返事をしたが、なんだかやばい。
そんな中本日は電車に乗ってお買い物。車内で読んでたのがこちら。
仕事の悩みは仕事本で解決だと思ったんだけどたまたまいい本に会えた!
内容はまさに表紙に書いてあるそのまま。様々な分野で働く365人が対談、インタビューに答えた事、講演、書いた事を編者が
再構成してまとめた一冊。仕事に関する訓示が続くわけではなく、箸休めみたいに普通のエッセイみたいな内容が入ってたりとか。
盛りだくさんで参考になるヒントが見つかる。
職場で同僚と自社について語るのとは違う学びがある。表紙に書いてある13名は本の製作側からすると推しなんだと思われる。
これとは別に自分の推しを見つけるのも楽しい。
まだ全部読んでないけれど、私的には表紙記載13名の中では山中伸弥氏の言葉が効いた。
「上手くいくと自分が努力をしたからだとつい思ってしまうものですが、その割合って実は少ない。周りの人の支えや助けがあって
初めて、物事は上手くいくんですね。」
ううっ(´;ω;`) 感謝の気持ちが足りていない。泣きそうだった。
これを会社で上司に直接言われたら反発するだろうなぁ。本から得ると納得できるのはなぜだろう。
読書は大事だなぁと久しぶりにしみじみ。
仕事に留まらず、人生論としても参考になる話多数。お勧めです。
最近本について情熱失くし気味なのを反省。アンテナ張るようにしなくちゃ。
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