小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

あの本、読みました?

2024-10-20 10:00:07 | 

BSテレビ東京で毎週木曜の10時から10時55分まで放送されている「あの本、読みました?」

たまたまネットで見かけて1度観たいと思っていたが遂にチャンスは来た。何のことはない

先日帰省した際に木曜も組み込むスケジューリングをしただけなんだけど。

自宅でBS視聴の契約してないし、今までの帰省は会社の休日でしかこなせなかったので木曜に

フォーカスできなかった。

最近は読書離れが進んでいると言われるけど本当にそうだと年々実感する。電車に乗ってても

カフェにいても読書してる人は減るばかりの印象。他にも娯楽が多いからね。

そんな時に切り込んで来たBSテレ東の勇気ある決断に心から賛辞を贈りたい。

出ました!MC鈴木保奈美。

この日のテーマは文庫本の売り上げランキング!

今ならまだ番組HPでも観れるけど参考までにランキングは以下の通り。

 

10位地面師たち  新庄耕 集英社文庫

9位三体      劉 慈欧 早川書房

8位アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス 早川書房

7位黒牢城     米澤穂信  角川文庫   

6位教養としての世界史の読み方 本村凌二 PHP文庫

5位暇と退屈の倫理学 國分功一郎 新潮文庫 

4位白鳥とコウモリ(上) 東野圭吾 幻冬舎文庫

3位赤と青のガウン  彬子女王 PHP文庫

2位アマテラスの暗号 伊勢谷武 宝島社文庫

1位百年の孤独   ガブリエル・ガルシアマルケス 新潮文庫

 

私的には4位の白鳥とコウモリなら上下巻読んだ。この作家はもともと上手いので安定の面白さ

だった。大御所って感じで。

1位の百年の孤独はタイトルに惹かれて学生時代に読もうとしたことあるけど、あっという間に挫折

した。難しすぎて。なんで1位なんだろ。確かに私は頭良くないけど、普通の頭ではわかんない話

だけどな。 それだけ読書人口が限られてるって事かなんて思ったりして。

ちなみに言えば私が今年読んだ文庫の中で一番面白かったのは 「ある男」 平野啓一郎 文春文庫

です。映画化もされてたね。今年の作品じゃないけど夢中で読めた。

 

というわけで話がそれたけど、この番組、作品の楽しみ方までゲストを迎えて丁寧に提案してくれて

読者目線で番組を作る事を心掛けている。本を紹介するとなるととかく評論目線になりがちなのでいい

なぁと改めて思った。

地上波でやってくれないかな。私なら毎週観るんだけどな。

 


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