小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

転職への流れ

2018-01-31 22:25:18 | 仕事
今日で1月も終わり。昨年11月くらいから急に仕事探しにエンジンがかかり、そこから今日までがあっという間に思える。

11月。当時の派遣会社の営業がついに更新面談にやってきた。今一つ思いやりに欠ける対応に日ごろから不満だった私。更新面談には仕事だから出向いたがまさか更新しないはないだろうというあぐらをかいた態度に非常にカチンときた。
どんな薄給でも、自分の態度が悪くてもついてくると思ってるだろ、なめんなバカヤロー!!!とまでは言わなかったが転職はしますからと堂々と宣言をした。!営業カジオは少し驚いたようだが、仕事柄突然辞める人間には慣れている。

不遜な態度から一転「でも転職はギャンブルですよ」と説得体制に入る。
「いろんな現場に関っていますが、問題のない現場は一つもない。残業が鬼のようにあり休みもとれないところや、上司が理不尽で精神的に辛いところもある、そうした辛い面がここでは時給が安いってことだったんですよ。でも雰囲気はいい。こんな雰囲気のいい現場はどこにもないですよ」だって。
時給安いなんてマシな方じゃないかといわんばかり。マシかどうかを判断するのはおまえじゃないぞ。お金は生活を支える根幹である。
と、鼻息は荒かったがこの時点ではまだ何も決まっておらず、今の職場の求人情報とも出会っていなかった。「探すのはこれからだが決まったら辞める」と言っても結局単に威嚇しただけみたいな空気があるようなないような。向こうも気が強いため
「金はこれ以上だせないので不満なら退職を止めない」と言った。

その後猛然と仕事を探し、12月には今の職場の内定をゲット。やったー!とカジオに電話
まさかそんなにすぐ見つかると思わなかったらしい。「決まったので辞めます」と電話したら「おいおいおいおい」みたいな。
現職が急募案件だったため、有給消化せず慌ただしく退職することになった。
同僚たちは急遽退職の話を聞くかたちになったにもかかわらず、私の出勤最終日に時間が空いている人だけで集まってくれてささやかながら送別会もしていただいた。

確かに職場の雰囲気はとてもよかったと思う。しかも、派遣法の改正により、今後は長くても3年までしか同じ職場にいられないのだ。定期的に転職活動をしなくてはならない。

だがそれでも自分の気持ちに正直に生きるべきだと私は思う。今の仕事もそろそろ研修が終わり実戦に入るようだ。これから慣れるまで大変なことも多々あるだろうが、そんなときは
あの時の転職に対する強い気持ちを思い出そう。こう書いてるとカジオが気に入らなくて辞めたようにもとれるがもともと転職はしたかった。まぁ勢いをつけてもらったところはあるけどね。こういう流れになる運命だったのかなと今になると思う。

有用な情報をくれたエミリーにもお礼のメール。今度の職場はまだ続いていたが、近所にも拘わらず先週の雪の日にはどさくさに紛れて早退したらしい。こんな姿勢でも転職は出来てる。だからやっぱりやりたいこと諦めちゃいかんね。




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