飛翔のかたちを見ることも
カモメの季節の歓びだ
飛翔のかたちには
バリエーションがある
美しい飛翔のかたちが
カモメ体験の収穫になる
早春に見た光る海が
いまでも心に残っている
ふりそそぐ太陽の光に
ピチピチかがやいていた海
ウインドサーフィンの印象も新鮮だった
カモメとの邂逅も素敵だった
光る海は
ポエジーの源泉なのだろう
いくつもいくつも
海の詩が生まれた
冬の戸外の散策では
身近な鳥の名前は覚えよう
日常の生活半径だけでも
さまざまな鳥を見ることができる
昨日の戸外でも
何種類もの鳥の飛翔を見かけた
家の近くの柿の木では
ヒヨドリを見かけた
花見川の川面では
カモメやカモを見かけた
検見川の浜の海では
カイツブリやチドリを見かけた
ほかにも数種類の鳥を見たが
名前を知らない鳥は書くことができない
冬の戸外の散策では
よく見る鳥の名前は覚えよう
夏の検見川の浜では
突堤のカモメを見る楽しみがある
海の突堤は
カモメの好きな場所なのだろう
カモメの季節には
なんどもカモメとめぐりあった
海の突堤の先端では
群れのカモメを見ることができる
カモメの集団行動を
近くで見るのも楽しい
カモメ体験を続けていくと
突堤のカモメも身近になるだろう
突堤のカモメも
もっともっと見たいと思う
突堤のカモメ体験も
もっともっと深めたいと思う
太陽のまぶしい夏 積雲のかがやく夏 潮風とともに また海の季節が巡ってくる
とびきりの軽装で 海辺ですごすひととき 海の潮風は 自然との一体感を運んでくる 陽射しは強くても 海の潮風は気持がいい
潮の香り 波の音 素肌にやさしい海の風 潮風が オゾンに満ちた大気を運んでくる 潮風に吹かれていると 生命の感覚が甦る
頬にうける海の風 二の腕にうける海の風 海の潮風が 素肌に 清涼感を運んでくる 潮風に吹かれていると 皮膚の感覚が甦る
太陽のまぶしい夏 積雲のかがやく夏 潮風とともに ぼくの夏も進行するだろう
ぼくは何度も 海の潮風に吹かれるだろう 海に向かって 大きく 深呼吸するだろう いくつもの 海辺の思い出ができるだろう |