光がかがやくとき
すべてのものが優しく見える
光が
微笑みのいのちを
ぼくらの心に投げかけるから
目をひらき
かがやきを見よ
目を閉じて
かがやきを想え
光のかがやきが
あなたのなかにも
ひととき
明るい希望をもたらすだろう
光がかがやくとき
すべてのものが優しく見える
光が
微笑みのいのちを
ぼくらの心に投げかけるから
目をひらき
かがやきを見よ
目を閉じて
かがやきを想え
光のかがやきが
あなたのなかにも
ひととき
明るい希望をもたらすだろう
憧れよ かがやけ
憧れよ かがやけ
憧れがかがやくと
世界はいっそうまぶしくなる
憧れは
いのちの夢
憧れは
いのちの願い
憧れは
いのちのひかり
ぼくらの人生は
憧れをめざす未来への旅だ
憧れよ かがやけ
憧れよ かがやけ
憧れがかがやくと
世界はいっそうまぶしくなる
雨上がりの朝の
まばゆい光につつまれて
川べりの道を歩いていくと
ひたひたと
情感の波がよせてきて
ぼくは
野末の名も知らない小さな草花や
あの遠い雲の翳りにまでも
こころを奪われてしまった
この麗らかな春に
ぼくのこころは
すべての愁いに染まりそうだ
スキップする心で
ときどき街の舗道を歩いた
人恋しさと憧れの季節を
ふと出会った一瞬にも
心のふれあうことがある
出会いを夢みて街を歩いた
若者たちや 外国の人や
行きかう きれいな娘たち
ドラマを思って街を歩いた
街角を曲がると
新しい風景が待っている
変化を楽しみ街を歩いた
ひとつの夢 大きな夢
かがやきのある夢
夢と一緒に歩くのは素敵だ
スキップする心で
ひとりで街の舗道を歩いた
青春の日の憧れの季節を
こころは海
こころは花
こころは言葉
こころはかがやき
こころは
あなたへの愛
*
こころがふれあった一瞬から
永遠への歩みがはじまる
めぐりあいの
この不思議さ
求めあうこころのなかで
愛は
いのちの季節にかがやく
愛は
みずみずしい果実になる
もうすぐ
まばゆい春が訪れてくる
永いさなぎの時間の
沈黙のなかでも
あこがれは澄んだ音色をかなで
蝶になる日を待っていたのだ
生まれること
飛ぶこと
かぎりなく燃焼することを
こころでは
<太陽の蝶>を夢みながら
*
生まれることができる
飛ぶことができるという一つの確信
こころには
もう蝶の形をしたあこがれがある
*
あこがれよ
蝶になれ
花になれ
鳥になれ
こころを清める
かがやきになれ
こんな爽やかな朝には
こころとこころの
響きあいをもちたい
美しい邂逅に
めぐりあいたい
*
あこがれのなかの春の淋しさよ
よき美しき出会いは
ただひとつあればよいのだ
*
ただひとつの
めぐりあいの
その一瞬への願いが
いま 宝石の核となって
こころのなかに
輝いている
*
いま思うと
ぼくのあこがれの一つひとつは
淋しさのなかから生まれてきている
愛は
淋しさと淋しさの
求めあうところに生まれるのだろうか
美しい出会いよ
爽やかな美しい響きをたずさえて
ぼくのところにも訪れてくれ