夏の検見川の浜では
突堤のカモメを見る楽しみがある
海の突堤は
カモメの好きな場所なのだろう
カモメの季節には
なんどもカモメとめぐりあった
海の突堤の先端では
群れのカモメを見ることができる
カモメの集団行動を
近くで見るのも楽しい
カモメ体験を続けていくと
突堤のカモメも身近になるだろう
突堤のカモメも
もっともっと見たいと思う
突堤のカモメ体験も
もっともっと深めたいと思う
夏の検見川の浜では
突堤のカモメを見る楽しみがある
海の突堤は
カモメの好きな場所なのだろう
カモメの季節には
なんどもカモメとめぐりあった
海の突堤の先端では
群れのカモメを見ることができる
カモメの集団行動を
近くで見るのも楽しい
カモメ体験を続けていくと
突堤のカモメも身近になるだろう
突堤のカモメも
もっともっと見たいと思う
突堤のカモメ体験も
もっともっと深めたいと思う
太陽のまぶしい夏 積雲のかがやく夏 潮風とともに また海の季節が巡ってくる
とびきりの軽装で 海辺ですごすひととき 海の潮風は 自然との一体感を運んでくる 陽射しは強くても 海の潮風は気持がいい
潮の香り 波の音 素肌にやさしい海の風 潮風が オゾンに満ちた大気を運んでくる 潮風に吹かれていると 生命の感覚が甦る
頬にうける海の風 二の腕にうける海の風 海の潮風が 素肌に 清涼感を運んでくる 潮風に吹かれていると 皮膚の感覚が甦る
太陽のまぶしい夏 積雲のかがやく夏 潮風とともに ぼくの夏も進行するだろう
ぼくは何度も 海の潮風に吹かれるだろう 海に向かって 大きく 深呼吸するだろう いくつもの 海辺の思い出ができるだろう |
海と空と大地には
ポエジーがいっぱい
海と空と大地には
自然のポエジーがある
海と空と大地には
無限に広がるポエジーがある
海と空と大地は
ぼくらのいのちの舞台だ
海と空と大地は
ぼくらの夢を実現する場所だ
すべての海岸線で
海と空と大地は出会う
すべての海辺には
海と空と大地のエッセンスがある
海と空と大地は
いつでもポエジーに満ちている
飛翔のイメージを楽しみながら
カモメ体験を続けてみたい
どの場所で眺めても
カモメの飛翔は美しい
海で見るカモメの飛翔
川で見るカモメの飛翔
見る場所によっても
飛翔のイメージが変化する
カモメの数によっても
飛翔のイメージが変化する
カモメの種類によっても
飛翔のイメージが変化する
飛翔のイメージだけでも
バリエーションは無限だ
飛翔のイメージを楽しみながら
カモメ体験を続けてみたい
好きなものとの出会いは
世界を広げてくれる
好きなものとの出会いは
世界を深めてくれる
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
カモメを好きになって
日常生活にも変化が生まれた
カモメの定点観察から
海辺の景色も身近かになった
カモメ体験から
カモメの詩も生まれるようになった
カモメ カモメ
カモメが世界を広げてくれる
カモメ カモメ
カモメが世界を深めてくれる
カモメ体験のために
寒くなっても海を訪れている
朝のひととき
突堤や砂浜でカモメを眺めている
検見川の浜では
めずらしいカモメを見ることもできた
くちばしの色が印象的な
羽の色が褐色の大型カモメだ
カモメ ユリカモメ
ウミネコ セグロカモメ
いくつかのカモメには
識別の自信がある
大型カモメの名前はオオセグロカモメ
脚の色とクチバシの色が心に残る
いよいよカモメの季節
カモメ体験の奥行きは深い
海の風 潮の匂い
海を眺めていると
いのちの感覚がよみがえる
波の音 波のしぶき
波の音を聴いていると
海の鼓動が心にひびく
光る海 光る波
光る海を眺めていると
心に光が満ちてくる
水平線 船の影
沖を行く船を見ていると
旅への憧れがめばえる
季節季節に
繰り返し眺める海の景色
細部はつねに変化している
海の風 カモメの飛翔
海を眺めていると
五感の感覚がよみがえる
海を眺めることは
いまでは生活のアクセントだ
海を好きになって
生活にも変化が生まれた
海の突堤に関心があるので
突堤の詩を書くことも楽しい
毎日詩を書いていると
海の詩がいくつも生まれてくる
先日の雨の日には
雨の降る海の突堤を歩いてきた
朝方は晴れていたが
予想が外れて午後は雨
それでも突堤を歩くのは楽しかった
雨の日の釣人たちが印象に残った
海を眺めることは
いまでは生きる歓びになっている
生きることは
<いま>を意識すること
生きることは
美しい出会いをもつこと
生きることは
憧れを実現させていくこと
生きることは
すばらしい音楽を聴くこと
生きることは
海の眺めを楽しむこと
生きることは
一篇の詩にめぐりあうこと
晴れた日の休日には
海を見に行く
自転車に乗って二十分
ぼくの生活半径の検見川の浜へ
家から戸外へ 街から海へ
ぼくの日常の小さな旅
東京湾の一隅の海辺でも
輝く海を見ることが出来る
ぼくの行く検見川の浜は
ウインドサーフィンのスポットだ
色とりどりのセールの群れが
若者たちを乗せて海面をすべる
潮風や波のリズムが
心に優しい晴れた日の海
長い突堤を歩くだけでも
小さな旅の収穫がある
家から戸外へ 街から海へ
ぼくの日常の小さな旅
晴れた日の休日には
東京湾の海を見に行く