お台場のねneutralnationってフェスに行ってきました。
季節はもはや夏の終わりですよ。夏の終わりを飾るに相応しいいいフェスだった
と思います。
Air Jam行けなかったし、あんま激しいのは苦手だったので個人的には大満足で
した。
2009年より産声を上げたneutralnationは都市型オルタナフェスという形を目指
しているらしい。
しかし交通の便はどのフェスよりも格段にいい。お台場にさえ行ければなんとか
なる近さ。
海沿いの空き地を利用しているのもあって、潮風がとっても気持ちいい感じ。
そんな好条件の立地。お客さんも多すぎず少なすぎずといった感じで、飲み物と
かご飯もほとんど並ばずに買えちゃう。もちろんトイレにも並ばなくて快適でした。
ステージは2つ。
完全野外のメインステージと、テントの中にあるセカンドステージ。
テントはちょっと狭い気がしたけどあんなもんか。
まぁともかくアーティストが通好みというべきか踊れるアクトばかりで楽しかった。
では観たアーティストレビューします。
◇jizue
ジズーって読むらしい。京都を中心に活躍するインストバンド。
全く予習なしに観たが、これが素晴らしかった!!
女性ピアニストを中心としたバンドサウンドがなんとも爽快でフレッシュ!激しくもありながらダンサンブルで踊りやすい。もはや楽器同士でジャムってる感じだった。なんというか例えるならもっとロックになったピアノジャックみたいな?ともかく一発で惚れた。こういうバンドにはもっと表舞台に出てきてほしい。
◇トクマルシューゴ
なんとも不思議でファンタジーな世界観を醸し出すトクマルシューゴくんが登場。
フジロックでは何かと被っていて観なかったので、こんな機会に観れてとっても嬉しかった。
ステージングはトクマルシューゴを中心にピアニカだのアコーディオンだのでんでん太鼓だの色んな音がするおもちゃを多種多様に使っていてとってもほっこりした。音も凄くおしゃれだったし、他のアーティストにはない独特の表現なものだから観ていてとても面白かった。1つ残念だったのが、その多種多様な楽器の数々にPAが対応出来ていなかったこと。なにやら前半は音がバラバラに聴こえてしまってもったいなかった。途中のMCでは「ここって踊る大走査線の舞台だよね?織田裕二ー!!」とか叫んでましたwwとにかくかわいいあのかわいい世界観は少し見習いたい。
◇にせんねんもんだい
出た!精密機器の人力テクノバンド。女性3ピースのにせんねんもんだい!
もうMogwaiの前座で観たときからずっと虜で、今年のメタモでのライブを楽しみにしてたにも拘らず中止!!まぁどちらにせよリップスと被ってたからムリだったけれども。そんなにせんねんもんだいが観れるとあらば!と楽しみにしておりました!
そのライブはやっぱり凄い!曲が激しいとか、リフがかっこいい!!とかそんなんじゃなくて、とにかく精密機械のように寸分狂わずドラムを打ち狂う、あのお姉さんがヤバイ。手数が増えても全く狂わないし何なのあの技術wwそこに乗っかってくる謎の気持ち悪さを醸すキターリフと、人力テクノと言わしめるゴリゴリのベース。本当になんというセンスの持ち主だろうと恐れ入る。よくもまぁ、こんな女性が3人も集まったもんだ。ほんと日本を代表して世界でもっと活躍してほしい。そういえばステージ脇でデデマウスがずっとプレイを観てた。fanの時はノリノリだった。笑
◇ZAZEN BOYS
今日はこのためにこのフェスへやってきました。彼らもMATSURI SUTDIOからMATSURI SESSIONをするためにやってきたそうですww
最前列ど真ん中の柵前ゲット!!こんなにいいポジションでライブ観るのも久しぶりだwセッティングからザゼンワールド前回!お台場にちなんでなのか「DAIBA!!」と叫ぶ続ける謎の曲をリハーサルで披露。これが既にかっこいい。音源化してくれwwそして本番を迎える。
「本能寺で待ってる!!」この一言からライブはスタート!いきなりクライマックスかと思わんばかりの爆発力に圧倒される。続いて演奏されるはHimitsu Girl's Top Secret!!これずっと生で聴きたかった曲だったのでマジでゲロ吐きそうになるくらい感動したwwザゼンは本当にストップ&ゴーが凄い。向井が全てを掌握するが如く曲を止めたり始めたりする。下手な打ち込みなんかよりよほど正確で、この境地に辿り着くにはどうしたらいいのか教えてほしいくらい。カシオメン、一郎、松下敦と個性豊かな面々は個人的にはナンバーガールなんてとっくに超えてる。ベストセットリストとも言えるべき代表曲をひとしきり演奏し、ラストにはザゼンの辿り着いた極地とも言えるであろうAsobiを披露!!これぞテクノとロックの融合。まだまだ遊び足りない!!これこそThis is 向井秀徳でした。
以下セットリスト
1.Honnouji
2.Himitsu Girl's Top Secret
3.RIFF MAN
4.WEEKEND
5.DARUMA
6.COLD BEAT
7.Asobi
◇De De Mouse
ザゼンの熱も冷めやらぬうちに隣のテントステージでデデマウスのDJタイムスタート!
DJだとあんまり自分の曲やらないデデ君。最初はパンパンに入ってた客も最後にはガラガラになってたwwデデ君カワイソすww
元ネタがわかると結構面白い選曲だったCrarkとかProdigyとかUnderworldとか。エフェクトかけまくってて原曲ぶっ壊れてたけど。デデ君の曲ではBaby Star Jamとかjorny to freedomとかmy favorite swingとかまぁ代表曲はおさえてたかな?とは言ってもやはりライブスタイルのデデマウスが観たい!次回に期待!
◇Boom Boom Satelites
いやー微妙さ爆発してたなー。こんなバンドだったけ?とライブ中に自分に問いただしたくらい。期待していたはずの客もちょっとシラケてたように見えた。ブンブンって言えばもう1曲目からカオスの如くモッシュが起こるイメージなのに何か新曲なのか盛り上がり辛い曲ばかりで唯一盛り上がってたのはKick It Outだけだった。というよりも8曲くらいやったけど全ての曲が同じ展開で先が読めてしまって面白くなかった。もう少しバラエティーの富んでいたと思うのだが、これがブンブンの進化ならもう観る事はないかもしれない。今まで5回くらいブンブン観てきたけど、今回が1番最悪だった。いい楽曲も多いだけになんか残念だった。
この後には大御所Prefuse73が控えていたのだが、田舎者の自分には少々辛い時間だったので、観れんが残らぬようステージを観る事無く退散。
あープレヒューズ観たかったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!
とまぁ、こういった具合にneutralnationは終了。終わってみればなかなかの良フェスだった。
夕方には少し肌寒く感じることもあって、夏の終わり秋の始まりを感じさせる一面も。
来年もメンツが良ければ行きたいな。
ってかいまカサビアンの新譜聴いてるんだけど超かっこいいな!1月絶対行くわww
季節はもはや夏の終わりですよ。夏の終わりを飾るに相応しいいいフェスだった
と思います。
Air Jam行けなかったし、あんま激しいのは苦手だったので個人的には大満足で
した。
2009年より産声を上げたneutralnationは都市型オルタナフェスという形を目指
しているらしい。
しかし交通の便はどのフェスよりも格段にいい。お台場にさえ行ければなんとか
なる近さ。
海沿いの空き地を利用しているのもあって、潮風がとっても気持ちいい感じ。
そんな好条件の立地。お客さんも多すぎず少なすぎずといった感じで、飲み物と
かご飯もほとんど並ばずに買えちゃう。もちろんトイレにも並ばなくて快適でした。
ステージは2つ。
完全野外のメインステージと、テントの中にあるセカンドステージ。
テントはちょっと狭い気がしたけどあんなもんか。
まぁともかくアーティストが通好みというべきか踊れるアクトばかりで楽しかった。
では観たアーティストレビューします。
◇jizue
ジズーって読むらしい。京都を中心に活躍するインストバンド。
全く予習なしに観たが、これが素晴らしかった!!
女性ピアニストを中心としたバンドサウンドがなんとも爽快でフレッシュ!激しくもありながらダンサンブルで踊りやすい。もはや楽器同士でジャムってる感じだった。なんというか例えるならもっとロックになったピアノジャックみたいな?ともかく一発で惚れた。こういうバンドにはもっと表舞台に出てきてほしい。
◇トクマルシューゴ
なんとも不思議でファンタジーな世界観を醸し出すトクマルシューゴくんが登場。
フジロックでは何かと被っていて観なかったので、こんな機会に観れてとっても嬉しかった。
ステージングはトクマルシューゴを中心にピアニカだのアコーディオンだのでんでん太鼓だの色んな音がするおもちゃを多種多様に使っていてとってもほっこりした。音も凄くおしゃれだったし、他のアーティストにはない独特の表現なものだから観ていてとても面白かった。1つ残念だったのが、その多種多様な楽器の数々にPAが対応出来ていなかったこと。なにやら前半は音がバラバラに聴こえてしまってもったいなかった。途中のMCでは「ここって踊る大走査線の舞台だよね?織田裕二ー!!」とか叫んでましたwwとにかくかわいいあのかわいい世界観は少し見習いたい。
◇にせんねんもんだい
出た!精密機器の人力テクノバンド。女性3ピースのにせんねんもんだい!
もうMogwaiの前座で観たときからずっと虜で、今年のメタモでのライブを楽しみにしてたにも拘らず中止!!まぁどちらにせよリップスと被ってたからムリだったけれども。そんなにせんねんもんだいが観れるとあらば!と楽しみにしておりました!
そのライブはやっぱり凄い!曲が激しいとか、リフがかっこいい!!とかそんなんじゃなくて、とにかく精密機械のように寸分狂わずドラムを打ち狂う、あのお姉さんがヤバイ。手数が増えても全く狂わないし何なのあの技術wwそこに乗っかってくる謎の気持ち悪さを醸すキターリフと、人力テクノと言わしめるゴリゴリのベース。本当になんというセンスの持ち主だろうと恐れ入る。よくもまぁ、こんな女性が3人も集まったもんだ。ほんと日本を代表して世界でもっと活躍してほしい。そういえばステージ脇でデデマウスがずっとプレイを観てた。fanの時はノリノリだった。笑
◇ZAZEN BOYS
今日はこのためにこのフェスへやってきました。彼らもMATSURI SUTDIOからMATSURI SESSIONをするためにやってきたそうですww
最前列ど真ん中の柵前ゲット!!こんなにいいポジションでライブ観るのも久しぶりだwセッティングからザゼンワールド前回!お台場にちなんでなのか「DAIBA!!」と叫ぶ続ける謎の曲をリハーサルで披露。これが既にかっこいい。音源化してくれwwそして本番を迎える。
「本能寺で待ってる!!」この一言からライブはスタート!いきなりクライマックスかと思わんばかりの爆発力に圧倒される。続いて演奏されるはHimitsu Girl's Top Secret!!これずっと生で聴きたかった曲だったのでマジでゲロ吐きそうになるくらい感動したwwザゼンは本当にストップ&ゴーが凄い。向井が全てを掌握するが如く曲を止めたり始めたりする。下手な打ち込みなんかよりよほど正確で、この境地に辿り着くにはどうしたらいいのか教えてほしいくらい。カシオメン、一郎、松下敦と個性豊かな面々は個人的にはナンバーガールなんてとっくに超えてる。ベストセットリストとも言えるべき代表曲をひとしきり演奏し、ラストにはザゼンの辿り着いた極地とも言えるであろうAsobiを披露!!これぞテクノとロックの融合。まだまだ遊び足りない!!これこそThis is 向井秀徳でした。
以下セットリスト
1.Honnouji
2.Himitsu Girl's Top Secret
3.RIFF MAN
4.WEEKEND
5.DARUMA
6.COLD BEAT
7.Asobi
◇De De Mouse
ザゼンの熱も冷めやらぬうちに隣のテントステージでデデマウスのDJタイムスタート!
DJだとあんまり自分の曲やらないデデ君。最初はパンパンに入ってた客も最後にはガラガラになってたwwデデ君カワイソすww
元ネタがわかると結構面白い選曲だったCrarkとかProdigyとかUnderworldとか。エフェクトかけまくってて原曲ぶっ壊れてたけど。デデ君の曲ではBaby Star Jamとかjorny to freedomとかmy favorite swingとかまぁ代表曲はおさえてたかな?とは言ってもやはりライブスタイルのデデマウスが観たい!次回に期待!
◇Boom Boom Satelites
いやー微妙さ爆発してたなー。こんなバンドだったけ?とライブ中に自分に問いただしたくらい。期待していたはずの客もちょっとシラケてたように見えた。ブンブンって言えばもう1曲目からカオスの如くモッシュが起こるイメージなのに何か新曲なのか盛り上がり辛い曲ばかりで唯一盛り上がってたのはKick It Outだけだった。というよりも8曲くらいやったけど全ての曲が同じ展開で先が読めてしまって面白くなかった。もう少しバラエティーの富んでいたと思うのだが、これがブンブンの進化ならもう観る事はないかもしれない。今まで5回くらいブンブン観てきたけど、今回が1番最悪だった。いい楽曲も多いだけになんか残念だった。
この後には大御所Prefuse73が控えていたのだが、田舎者の自分には少々辛い時間だったので、観れんが残らぬようステージを観る事無く退散。
あープレヒューズ観たかったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!
とまぁ、こういった具合にneutralnationは終了。終わってみればなかなかの良フェスだった。
夕方には少し肌寒く感じることもあって、夏の終わり秋の始まりを感じさせる一面も。
来年もメンツが良ければ行きたいな。
ってかいまカサビアンの新譜聴いてるんだけど超かっこいいな!1月絶対行くわww