蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

賭け麻雀

2020-05-21 16:51:55 | 徒然

蟷螂は高校生時代、徹マンをよくしました。

記憶があいまいですが1000点50円くらいだったかな。

入学試験が行われると3日ほど休校になります。

東京の私立中学の入試の日は雪のことが多かった。

中高一貫だったので、中学校の入学試験の日も休みです。

休みの前日はたいてい麻雀、その日もメンバーを集めるために雪の降りしきる中、タクシーを飛ばしていると、スリップして前を走っていた車に衝突しました。

スリップです。

エアバックやシートベルトなど無い時代、身体ごと前席のシートにぶつかりました。

一瞬クラっとして、目から星が出ました。

なんか体の一部がどこかに当たったけれど、生きているからまぁいいかと首をさすりながらタクシーを降り、別の車を拾って友達の家へ。

今だったらまず絶命していますね。

あの頃は蟷螂も若かった(当たり前か)。

タクシードライバーが心配そうに声を掛けますが、『大丈夫です』とカラ元気で返事をしました。

麻雀のメンツを揃えるためにタクシーを飛ばしていて事故にあったことが学校に露呈するとヤバい。

『停学』、『謹慎』、『諭旨退学』などのワードが脳裏をよぎったので穏便に済ませました。

向かった先の友達は写真部で、翌日の入試風景を撮影に行くから忙しいと断わられたのですが強引に誘いました。

田原町の家にメンツがそろってチーポンやっているうちに雪は深々と降り積もり、夜が明けて外へ出ると結構な積雪です。

テレビのニュースで『国電が止まってる』ことを確認。

彼はカメラバッグを片手に地下鉄銀座線に乗って神田まで行き、お茶の水まで制服に革靴姿で雪道を歩いたそうです。

母校は校則が厳しく、登校時には制服制帽は絶対着用。

ようやく学校にたどり着いたものの、寝不足と疲労で写真はすべてピンボケで使い物にならず、顧問の先生からお叱かりを受けたそうです。

あれから半世紀、『仲間内から金を受け取るのは後味が悪い』と思い、大学に進んでからは麻雀はせず、もっぱらパチンコでした。

『立てばパチンコ座れば麻雀歩く姿は馬券買い』

高校で麻雀大学を卒業し、大学でパチンコ三昧、社会人では馬券買いというギャンブル人生を送りました。

収支はとても人にお話しできるレベルではありませんが、麻雀は情報交換の場、蟷螂は高校生時に卓を囲みながら期末試験の情報をよく得たものです。

一度、教師のアンチョコ(死語)を職員室で覗き見たという仲間の情報を信じ、その問題だけ丸暗記して試験に臨んで高得点を得ました。

麻雀で負けても情報戦で勝つ。

試験問題を教えてくれた仲間は10年ほど前、大動脈解離で早逝しました。

58歳の若さで年金の顔を拝まずに…

 

今回の黒川氏の賭け麻雀。

検察トップであるにもかかわらず、賭け麻雀が犯罪であることを知らないわけがありません。

確信犯です。

1000点1000円くらいのレートでしょうか。

通報して現行犯逮捕させちゃえばよかったのに。

記事にするために泳がせた?

一発で内閣も吹っ飛ぶ可能性がある文春砲。

首が涼しくなっている判事が何人かいるでしょう。

麻雀は一人ではできませんから。

コロナで裁判が流れているから暇だった?

麻雀ゲームだけにしておけばよかったのに。

賭けゴルフもしていそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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