大学時代の仲のよかった同窓生が死んで、早4年が経った。死因は心筋梗塞だ。独り暮らしが長く、55才で結婚したと思ったら、3ヶ月後に死んだ。朝、胃が痛むといい、新妻に大学病院へ連れていってもらったが、検査の段階で死んだ。正確には診察を終え、検査に向かう途中で倒れた。大学病院の待合室で待たされ、それでも診察を繰り上げてもらったと言うが、我慢強い男だ。彼は、学生時代、秋田から出てきて、県の寮に寝泊まりしていた。その寮が悲惨だと、いつもこぼしていた。教師に奉職したのは、大学を出てしばらくたった頃だ。
55才の死は、いくらなんでも早いと思っていたら、昨年、幼馴染みが、解離性大動脈で死んだ。57才だった。彼の親父さんも若死にだから、遺伝的な素因があったのかもしれない。だが、このところ、60才を目前にした訃報に接する機会が多い。65才の年金支給には届かず、バタバタ死んでいく。
子供手当てよりも、まずはこれまで払ってきた年金を60才支給に戻すことが先決だろう。
55才の死は、いくらなんでも早いと思っていたら、昨年、幼馴染みが、解離性大動脈で死んだ。57才だった。彼の親父さんも若死にだから、遺伝的な素因があったのかもしれない。だが、このところ、60才を目前にした訃報に接する機会が多い。65才の年金支給には届かず、バタバタ死んでいく。
子供手当てよりも、まずはこれまで払ってきた年金を60才支給に戻すことが先決だろう。