蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

余命

2020-01-07 00:00:00 | 弁膜日記
芸能人の余命の番組を見ていて違和感を感じました。
顔面麻痺の芸人に、手術を強く勧め、『手術をしない』を選択するとあからさまに『なんだよ』と騒ぎます。
蟷螂には頭蓋骨に穴を開ける手術なんて、一生かけても答えは出せません。
現状なんの不自由もないのなら、絶対に手術を受けるべきではありません。
それを『それっ手術を受けろ』と囃し立てる芸人に腹立たしささえ覚えます。
こういうことをいう奴に限って、いざ自分がその立場に立ったら、キッパリと『手術は受けません』と言いそうです。
蟷螂だって本当は心臓の手術なんて受けたくなかった。
あの時は切羽詰まっていました。
愚母の住む5階まで駆け上がったら、息継ぎが出来ず、窒息するかと思ったし、その直後、理事会に出席したら、気分が悪くなって倒れそうになったし、で、その3日後に当時のかかりつけ医で心雑音を指摘され、待ったなしの手術でした。
命の危険があったらやっぱりオペファーストですが、1度の麻酔で寿命が6年縮まるという都市伝説がある以上、オペは避けるべきではないでしょうか。
オヤジは右肺上葉部切除と右乳房切除で都合2回手術を受けて72歳で死去しました。72+12=84。本来なら84歳まで生きられたんですね。
蟷螂も幼稚園児の頃に受けた盲腸の手術を加えれば2回の全麻。
寿命が遺伝だとすれば、70+α歳くらいがリミットでしょうか。
愚母も全麻で一度手術を受けていますが、95歳の今日でも、腰は曲がったものの、元気です。
週一の牛肉も欠かさないそうだし。
『今年死ぬ』と電話をかけてきましたが、このままだと117歳まで生きちゃうかも。
やっぱり女性はお産という人生の一大大役があるので、頑丈にできているのでしょうか。
蟷螂は抜歯の麻酔だって嫌なのに・・・


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