民数記 33章。
50 エリコに近いヨルダンのほとりのモアブの平野で、主はモーセに言われた、
51 「イスラエルの人々に言いなさい。あなたがたがヨルダンを渡ってカナンの地にはいるときは、
52 その地の住民をことごとくあなたがたの前から追い払い、すべての石像をこぼち、すべての鋳像をこぼち、すべての高き所を破壊しなければならない。
53 またあなたがたはその地の民を追い払って、そこに住まなければならない。わたしがその地をあなたがたの所有として与えたからである。
54 あなたがたは、おのおの氏族ごとにくじを引き、その地を分けて嗣業としなければならない。大きい部族には多くの嗣業を与え、小さい部族には少しの嗣業を与えなければならない。そのくじの当った所がその所有となるであろう。あなたがたは父祖の部族にしたがって、それを継がなければならない。
55 しかし、その地の住民をあなたがたの前から追い払わないならば、その残して置いた者はあなたがたの目にとげとなり、あなたがたの脇にいばらとなり、あなたがたの住む国において、あなたがたを悩ますであろう。
56 また、わたしは彼らにしようと思ったとおりに、あなたがたにするであろう」。
*神が導いていったカナンの地は本当のカナンの地ではなかった。
『南北分裂王国の誕生 イスラエルとユダ』は、京都大学学術出版会から2013年に出版された秦剛平著の単行本です。ソロモン王の死後にイスラエル王国が北のイスラエル王国と南のユダ王国に分裂した時代を扱っています。
【内容】
- アッシリア侵攻による北王国の滅亡
- 南王国の神殿破壊
- バビロン補囚までの400年
【ヘブライ語聖書の記述の不安定さ】
- ヘブライ語聖書の記述が不安定なため、ギリシア語訳聖書やヨセフス『ユダヤ古代誌』などを参照して当時の真相に迫っています。
【分裂の要因】
- 分裂の要因は、重税や王家による特定部族(ユダ族)の優遇政策に対する不満でした。
【関連情報】
- イスラエル王国ははじめアッシリアに朝貢していましたが、前724年ホシュア王がエジプトと結んでアッシリアに反抗すると、アッシリア帝国のサルゴン2世は遠征軍を送り、前722年に都サマリアを襲撃して、イスラエル王国を征服しました。
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どうも歴史が苦手で頭に内容が入ってこないのである。
神がモーセを導いて入った約束の地カナンは、偽りの地であったということ。
そこでダビデ、ソロモンと歴史が続くが、アッシリア帝国がイスラエル王国を征服した。
その時にイスラエルの民はイザヤに導かれ、本当のカナンの地へ向かった。その際、ユダヤ族、ベニヤミン族は離反した。
イスラエルの失われた10部族とは?
イスラエルの失われた十部族(イスラエルのうしなわれたじゅうぶぞく、英: Ten Lost Tribes)とは、
旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち、行方が知られていない十部族(ルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、マナセ族、エフライム族)を指す。
この10氏族が日本に移り住んで、日本人(カナン氏族、エドム)と交流し、偶像崇拝をして神を怒らせた。
神は日本人を利用して10氏族を全滅させた。
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