植物園の中は花盛り・・・とはいきませんでした。
この時期は花が一番少ないのかもしれません。
注目した花のピックアップです。木その他の植物は「その3」にUPします。
(各画像は全てマウスオン+ワンクリックの3枚組です)
(1)長居公園の入り口から
(2)噴水。鳩がお尻を向けてお出迎え
(3)世界陸上の競歩のコースとなった公園内の周遊道路で、この奥が植物園
(1)植物園入り口近くの花壇。後の花咲く木はサルスベリ
(2)忘れ物?かな
(3)忘れ物の帽子が乗っていた花はメランポジューム
キク科 学名:Melampodium paludosum
園芸種は学名がそのまま名前になっているのが多い。
(1)上の花壇にあったトレニア
(2)赤いトレニア
(3)紫のトレニア
別名:ナツスミレ(夏菫)、ハナウリクサ(花瓜草)
ゴマノハグサ科 学名:Torenia fournieri
変わった花の形と変わったシベの形に注目しました。
(1)ハス池
(2)ハスの花後のハスクチ(この言い方を知ったのはつい最近)がいっぱい
(3)池を覗くとエサが貰えるのかと集まってくるカメたち
花が咲く時期に来たら見事に違いない大群生。
ハス池には鯉も多かったけど、カメさん達も多かった。
カメのほとんどは小さい時はミドリガメと呼ばれるアカミミガメでした。
(1)トケイソウ〈夕方近くで花びらは閉じ初めているらしい〉
(2)下から見て。花弁は10枚。
でも実際の花弁は5枚であとの5枚はガクとか。
(3)花のアップ。今何時? どれが長短針かで微妙
別名:パッション・フラワー,ボロンカズラ(ボロン葛)
トケイソウ科 学名:Passiflora caerulea
植物園のパンフレットを見てブログでしか知らないトケイソウがあるのに気付き、探し回ったけど見つからず。帰り際、職員さんに尋ねると親切に案内してくれました。
植物園横の自然史博物館の入り口近くの区切りの塀に蔦っていました。
ちょっと解りにくい場所で最初から尋ねればよかったと後悔。
トケイソウは、そのまんま時計に見えるので名付けられたようですが、ヨーロッパではパッションフラワーと言い、キリストの十字架の姿と見るようです。
パッション(passion)は、情熱、激情の意味ですが、
「the Passion」でキリストの受難を表すとか。英語はよく解りませぬ。
トケイソウが蔓性であったこと、そして朝開いて夕方には閉じてしまう一日花であることも職員さんに教えていただきました。
このことは去年、横浜のほほんブログの「花の構造」で教えてもらっていたのにすっかりこんこんと忘れていました。(トケイソウに関してよく理解できる記事なので勝手にリンクを貼りましたが、おーちゃんごめんなさい)
トケイソウは世界に約500種、栽培種も入れれば膨大な数になるとか。
花の色や形、そして葉の形も様々あるようです。
(1)サボリー(savory)〈サマー種かウィンター種かは不明〉。 右下はヤブラン
(2)葉はコスモスの葉に似ている。コスモスより少し太めかな?
(3)花のアップ。シベが長い
この花の形で最初に見つけたサイトでは「ウィンター・サボリー」と出ていたのでそうだと思ったのですが、もう少し詳しく検索すると「サボリー(セボリーあるいはセイボリー)」にはサマー種とウィンター種の2種類があるようです。
サマー種は草。ウィンター種は木(低木)らしい。
草本と木本は大きな違いですが、(1)の画像はどう見ても草のようにしか見えません。
それでサマー種の方かなと思うのですが、はっきりとしたサマー種の花の画像が見つからず、似ている花は全てウィンターサボリーと書かれていました。
ハーブに詳しい方ならご存知でしょうか。
もしご存知ならどちらであるのか教えていただけたら嬉しいです。
【訂正】07.10.01
上記の植物は「ローズマリー」でした。
シソ科 常緑低木 別名:ロスマリン 学名:Rosmarinus officinalis
和名は「マンネンロウ」で、江戸末期に入ってきたらしい。
花の色は、青、紫が多いが、白やピンクもある。
同じシソ科のサボリーとローズマリーは、全体の姿も花もよく似た植物ですが、違うところは「葉」でした。
※サボリーの葉は平たく厚みがない一般的な形。
(参考サイト)
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/winter-savory.html
http://www.yasashi.info/sa_00015.htm
※ローズマリーの葉は袋状になっているような感じで丸く膨らみがある。
(マツバボタンの葉に似る)
(参考サイト)
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/rosemary.html
最初にヒントを戴いた花ぐるまさん。
ローズマリーの写真を雨降る中、撮ってくださったラベンダーKさん。
(Kちゃんの写真が決め手になりました)
ご自宅のローズマリーの葉を確認してくださったスイポテさん。
本当にありがとうございました。
(1)ミゾカクシ(溝隠)
(2)変わった花に注目。ブログで見た花だ!
(3)花のアップ。鳥のようにも見えるけど首の向きが逆
別名:アゼムシロ(畦筵) キキョウ科 学名:Lobelia chinensis
最後は唯一の野草です。
植物園にはこの他にも野草がありましたが、名前が見つからず解るまでちょっとお蔵入り。
このミゾカクシは数日前にブログで見せていただいたばかり。
特徴のある花の形がとても印象的だったので覚えていました。
見つけた時は小躍りしました(頭の中でね)。
雄しべや雌しべの様子が変わっているようですが私には詳しい事は解りません。
この時期は花が一番少ないのかもしれません。
注目した花のピックアップです。木その他の植物は「その3」にUPします。
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(2)噴水。鳩がお尻を向けてお出迎え
(3)世界陸上の競歩のコースとなった公園内の周遊道路で、この奥が植物園
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(2)忘れ物?かな
(3)忘れ物の帽子が乗っていた花はメランポジューム
キク科 学名:Melampodium paludosum
園芸種は学名がそのまま名前になっているのが多い。
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(2)赤いトレニア
(3)紫のトレニア
別名:ナツスミレ(夏菫)、ハナウリクサ(花瓜草)
ゴマノハグサ科 学名:Torenia fournieri
変わった花の形と変わったシベの形に注目しました。
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(2)ハスの花後のハスクチ(この言い方を知ったのはつい最近)がいっぱい
(3)池を覗くとエサが貰えるのかと集まってくるカメたち
花が咲く時期に来たら見事に違いない大群生。
ハス池には鯉も多かったけど、カメさん達も多かった。
カメのほとんどは小さい時はミドリガメと呼ばれるアカミミガメでした。
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(2)下から見て。花弁は10枚。
でも実際の花弁は5枚であとの5枚はガクとか。
(3)花のアップ。今何時? どれが長短針かで微妙
別名:パッション・フラワー,ボロンカズラ(ボロン葛)
トケイソウ科 学名:Passiflora caerulea
植物園のパンフレットを見てブログでしか知らないトケイソウがあるのに気付き、探し回ったけど見つからず。帰り際、職員さんに尋ねると親切に案内してくれました。
植物園横の自然史博物館の入り口近くの区切りの塀に蔦っていました。
ちょっと解りにくい場所で最初から尋ねればよかったと後悔。
トケイソウは、そのまんま時計に見えるので名付けられたようですが、ヨーロッパではパッションフラワーと言い、キリストの十字架の姿と見るようです。
パッション(passion)は、情熱、激情の意味ですが、
「the Passion」でキリストの受難を表すとか。英語はよく解りませぬ。
トケイソウが蔓性であったこと、そして朝開いて夕方には閉じてしまう一日花であることも職員さんに教えていただきました。
このことは去年、横浜のほほんブログの「花の構造」で教えてもらっていたのにすっかりこんこんと忘れていました。(トケイソウに関してよく理解できる記事なので勝手にリンクを貼りましたが、おーちゃんごめんなさい)
トケイソウは世界に約500種、栽培種も入れれば膨大な数になるとか。
花の色や形、そして葉の形も様々あるようです。
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(2)葉はコスモスの葉に似ている。コスモスより少し太めかな?
(3)花のアップ。シベが長い
この花の形で最初に見つけたサイトでは「ウィンター・サボリー」と出ていたのでそうだと思ったのですが、もう少し詳しく検索すると「サボリー(セボリーあるいはセイボリー)」にはサマー種とウィンター種の2種類があるようです。
サマー種は草。ウィンター種は木(低木)らしい。
草本と木本は大きな違いですが、(1)の画像はどう見ても草のようにしか見えません。
それでサマー種の方かなと思うのですが、はっきりとしたサマー種の花の画像が見つからず、似ている花は全てウィンターサボリーと書かれていました。
ハーブに詳しい方ならご存知でしょうか。
もしご存知ならどちらであるのか教えていただけたら嬉しいです。
【訂正】07.10.01
上記の植物は「ローズマリー」でした。
シソ科 常緑低木 別名:ロスマリン 学名:Rosmarinus officinalis
和名は「マンネンロウ」で、江戸末期に入ってきたらしい。
花の色は、青、紫が多いが、白やピンクもある。
同じシソ科のサボリーとローズマリーは、全体の姿も花もよく似た植物ですが、違うところは「葉」でした。
※サボリーの葉は平たく厚みがない一般的な形。
(参考サイト)
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/winter-savory.html
http://www.yasashi.info/sa_00015.htm
※ローズマリーの葉は袋状になっているような感じで丸く膨らみがある。
(マツバボタンの葉に似る)
(参考サイト)
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/rosemary.html
最初にヒントを戴いた花ぐるまさん。
ローズマリーの写真を雨降る中、撮ってくださったラベンダーKさん。
(Kちゃんの写真が決め手になりました)
ご自宅のローズマリーの葉を確認してくださったスイポテさん。
本当にありがとうございました。
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(2)変わった花に注目。ブログで見た花だ!
(3)花のアップ。鳥のようにも見えるけど首の向きが逆
別名:アゼムシロ(畦筵) キキョウ科 学名:Lobelia chinensis
最後は唯一の野草です。
植物園にはこの他にも野草がありましたが、名前が見つからず解るまでちょっとお蔵入り。
このミゾカクシは数日前にブログで見せていただいたばかり。
特徴のある花の形がとても印象的だったので覚えていました。
見つけた時は小躍りしました(頭の中でね)。
雄しべや雌しべの様子が変わっているようですが私には詳しい事は解りません。
トケイソウにリンクしていただいてありがとうございます。自分で書いた記事をすっかり忘れていました。バラエティが多いというのを何種類か見たいと思っています。
ミゾカクシも咲いていたのですね。すると何か他の小さい花も見られそうですね。
色々な花を紹介してくれています。知っていたのは、トケイソウ、ヤブラン、それにハスです。いや、トレニアも花そのものは知っていました。
この日はとても天気が良かったのでしょうか、どの写真もシャープでクリアです。写真として眺めて、もっとも良いなと思ったのは、二人が何やら語らいながらハス畑を眺めている図です。このように、人が入るとなんとも言えない暖かいものを感じます。
キウイの様な感じがするのでキウイ?
イヤイヤ違う。キウイは違う等々思って
調べもしないでおりましたら今日トケイソウと知りました。
面白い花ですね。見た目も面白いですが、何と摩訶不思議な
お花ですね。横浜のほほん花の構造も拝見しました。
本当に複雑な花なのに一日で終るとは、、勿体無いですね。
トケイソウをアップして頂き有難う御座いました。
長居植物園の噴水の銅像二人の少女が手を取り
合っている姿に水しぶきがかかりとってもいいです。
どなたの作品でしょう?
この少女像がいいなぁと眺めていると、鳩が飛んできてこちらにお尻を向けて留まったんです。
勝手に記事にリンクして申し訳ありませんでした。
植物園でトケイソウを見ていた時は全くおーちゃんの記事を忘れていたのですが、検索しながら調べている内に、そうだ、おーちゃんにも以前トケイソウを見せて頂いたことがあると思い出して、おーちゃんのところでブログ内検索をかけたら、なんと開花状態からの詳しい記録があったではありませんか。
この記事をちゃんと頭に入れておけば、植物園のトケイソウもあれこれと調べられたのにと後悔しました。
ミゾカクシもおーちゃんのお陰ですぐに解りました。これは日にちも経っていなかったので頭に残っていました。
ミゾカクシの側に小さな花ですか・・・なかったような、あってもミゾカクシにだけ気に取られていたのかもしれません。
今度は、目的を決めて歩きたいと思います。
「the」が付くと強調する意味になるのですか。
とにかく英語に限らず言語に弱いあまもりです。
またご教授願います。
この日は晴れたり曇ったりでしたが、晴れるとかーっと太陽が照りつける日でした。
シャープと仰っていただけるのなら、それは風が吹かなかったからです(笑)
成る程、人を入れると暖かい雰囲気になるのですね。
いいことを教わりました。これから注意して撮るようにしてみます。
ありがとうございます。
ほんとトケイソウは摩訶不思議な形をしていますよね。
写真だけを見ている間は解らなかったのですが、実際に見てみると、どれが花でどれがシベなのか、伸びた細い蔓の先にちょこんと立派な花が乗っている様子も面白かったです。
横浜のほほんへも行ってくださったのですね。
横浜のおーちゃんはお花の大先輩で、植物に詳しい方です。特に野草の記事には興味津々でいつも見せてもらっています。
少女像は、私も目に留まりました。子供の楽しさが溢れた像ですよね。
でも・・・作者まで注目しませんでした(-_-)
ここが、物作りのsakuraさんと見るだけの私の違いかもしれませんね。
今度行った時は、ちゃんと確認しますね。
長居公園は懐かしいと言うより、私の幼い頃はこんもりとした森でした。
メランポジュウム、トレニア、ハス、ミドリガメの親玉?ノアカミミガメ、トケイソウ、ミゾカクシなど沢山の花が綺麗ですね~
サボリーと言うのは家にあるローズマリーととてもよく似ていますね~
葉っぱを手でこすると凄く良い香り(人によっては臭いという)が、しませんでしたか?
こんなに広大な公園が出来ていたとは
そして競技場も有り、ヒョウタンのトンネルも有り、大阪も変わったんですねえ~
サボリーの花はとても面白い形をしていて、興味深いですね。
トケイソウはとても綺麗な色。
パッションフルーツを植えていて、本当に成る人が居るようでそれもまた面白そうですね。
今度大阪を訪れたら、長居公園で長居をしてサボリ~私が住んでいたほうもちょっと見てみたい気がしますね。
もう少し電車に乗っていくと百舌鳥の駅もあったと思います。
そしてそこには仁徳天皇御陵もあったように思います。
いろいろ懐かしい場所を有難うございました。
アウトレットではなかったんですね。
花ぐるまさんがご存じだった長居公園はこんもりとした森だったんですか。
その森を残して植物園にしたのかもしれませんね。
サボリーはローズマリーに似ている・・・
今検索してローズマリーを見ました。
似てます!そっくり。
全体像の画像が見つからなかったので、まだ特定はできませんが。
植物園で見た時、ハーブ系だとは思わなかったので、葉っぱをこすったり揉むようなことはしませんでしたので、香りはわかりません。
う~ん、サボリーなのかローズマリーなのかいよいよ解らなくなりました。
長居公園から南に下ると大和川を越え堺市に入ります。
堺は、最大の古墳、仁徳陵始め大小様々な古墳群がありますね。
百舌鳥を知っているのは大阪人ならではこそ。
地下鉄御堂筋線も、以前は我孫子が終点でしたが、今はその先の中百舌鳥まで伸びていますよ。
仁徳陵へ行くにはJR阪和線の百舌鳥駅か、南海高野線の三国ヶ丘が便利ですよね。
まだ一度も仁徳陵には訪れていませんが、仕事の関係で車でよく側を通ったところです。
ン、可愛らしいです。小鳥に見えます確かに。
この長居公園って中々綺麗な所ではないですか。整備が行き届いている感じがします。訪問者も多いのでしょうね。
ちゃんと野草が育つ機会も与えている、その辺も気に入りました。
こちらは一気に秋が深まったような気温です。涼しさを通り越して寒い感じがします。
長居植物園の素敵な画像の数々、それに分かり易い解説文を堪能しています。
入り口の光景、青い空に白い雲、明るく綺麗なところですね。それに噴水の”乙女の像”素敵な写真です。広々とした通り、鬱蒼たる木々、是非一度行ってみたいです。
とても素敵にアレンジされた花壇。その花壇の上に夏の忘れ物のように置かれた女性用の野球帽はとても絵になります。
花壇のトレニア、アップされた花が素晴らしく鮮明です。あまもりさんの撮影技術、構図のセンスを再認識しました。
公園にはこんな大きな池があるのですか。ハスの開花の時期には見事なハスの花が見られるでしょうね。どんなハスですか。ピンクの古代ハスですか。
トケイソウも美しく撮られましたね。ピンクのトケイソウを見たのは初めてです。
ミゾカクシなる花も初めて見ました。名前から判断すると田圃の溝にも生えているのでしょうか。
沢山の花々、風景を見せていただき有難うございました。 オオキニ!!